日立エーアイシーとは? わかりやすく解説

AAFC Energy Technology

(日立エーアイシー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 08:41 UTC 版)

AAFC Energy Technology株式会社
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 日本
321-4521
栃木県真岡市久下田1065番地
設立 1967年11月1日
(新町コンデンサ株式会社)
業種 電気機器
法人番号 2060001023777
事業内容 各種蓄電器及びそれらの部品、材料の製造他
代表者 宮原憲治(取締役社長)
資本金 4億9000万円
売上高 108億円
(2015年3月期)
純利益 ▲7億1016万9000円(2020年12月31日時点)[1]
総資産 1億8974万3000円(2020年12月31日時点)[1]
従業員数 171名(2019年3月31日現在)
決算期 3月末
主要株主 昭和電工マテリアルズ 100%
外部リンク 閉鎖
テンプレートを表示

AAFC Energy Technology株式会社(エーエーエフシーエナジーテクノロジー)は、かつて存在した電気機器製品メーカーである。栃木県真岡市に本社を置いていた。旧社名は日立エーアイシー株式会社(Hitachi AIC Inc.)。

沿革

(初代)日立エーアイシー(現・昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス)

  • 1949年(昭和24年) 4月 - 安立電気株式会社よりコンデンサ部門が分離独立。安中電気(後に安中電気精機)設立。
  • 1965年(昭和40年) 1月 - 日立化成工業株式会社(現・日立化成)が日立コンデンサを設立。
  • 1965年(昭和40年)10月 - 日立コンデンサ株式会社と安中電気精機が合併。(存続会社は日立コンデンサ株式会社)
  • 1990年(平成2年)10月 - 銘光目黒工業株式会社、三喜工業株式会社と合併し、日立エーアイシー株式会社に社名変更。
  • 2008年(平成20年) 4月 - 日立化成エレクトロニクス株式会社を吸収合併(存続会社は日立エーアイシー株式会社)
  • 2009年(平成21年)10月 - アルミ電解コンデンサ、蒸着製品事業を子会社の新町コンデンサ株式会社(現・AAFC Energy Technology株式会社)に譲渡。
  • 2009年(平成21年)10月 - 子会社の新町コンデンサ株式会社(二代目・日立エーアイシー株式会社)の全株式を新神戸電機株式会社に譲渡。
  • 2009年(平成21年)10月 - 日立化成エレクトロニクス株式会社に社名変更。
  • 2020年(令和2年)4月 - 昭和電工グループによる日立化成株式会社株式の公開買い付けに伴い同グループ入り。
  • 2020年(令和2年)10月 - 親会社である日立化成の社名変更に伴い、昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス株式会社に社名変更。

(二代目)日立エーアイシー(後のAAFC Energy Technology、旧・新町コンデンサ)

  • 1967年(昭和42年)11月 - 日立コンデンサ株式会社が新町コンデンサ株式会社を設立。
  • 2009年(平成21年)10月 - 本店を東京都豊島区に移転。
  • 2009年(平成21年)10月 - 新町コンデンサ株式会社の全株式を新神戸電機株式会社が譲受。
  • 2009年(平成21年)10月 - 日立エーアイシー株式会社に社名変更。
  • 2010年(平成22年)4月 - 本店を東京都中央区に移転。
  • 2012年(平成24年)4月 - 本店を栃木県真岡市に移転。
  • 2016年(平成28年)1月 - 親会社の新神戸電機株式会社が日立化成株式会社に吸収合併され、日立化成株式会社の直接の子会社となる。
  • 2018年(平成30年)6月 - 新町製造所(長野県長野市)を閉鎖[2]
  • 2020年(令和2年)4月 - 小型フィルムコンデンサ事業以外の事業並びに北上製造所(岩手県北上市)を、会社分割によりエーアイシーSPCへ承継。同日付でエーアイシーSPCの株式の全ては南通江海电容器股份有限公司に譲渡され、エーアイシーSPCはエーアイシーテック株式会社へ商号変更した[3]
  • 2020年(令和2年)10月 - 残っていた小型フィルムコンデンサ事業をTAMC株式会社へ会社分割で譲渡[4]。同時に商号をAAFC Energy Technology株式会社へ変更[5]
  • 2021年(令和3年)12月 - 昭和電工マテリアルズ株式会社に吸収合併され解散。

製造していた製品

エーアイシーテックへ譲渡

  • アルミ電解コンデンサ
  • パワーエレクトロニクス用フィルムコンデンサ
  • アルミ蒸着フィルム
  • アルミ電解コンデンサ用電極箔

TAMCへ譲渡

  • 小型プラスチックフィルムコンデンサ

製造拠点

脚注

外部リンク


(初代)日立エーアイシー(現・昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:52 UTC 版)

AAFC Energy Technology」の記事における「(初代)日立エーアイシー(現・昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス)」の解説

1949年昭和24年4月 - 安立電気株会社よりコンデンサ部門分離独立安中電気(後に安中電気精機設立1965年昭和40年1月 - 日立化成工業株式会社(現・日立化成)が日立コンデンサ設立1965年昭和40年10月 - 日立コンデンサ株式会社安中電気精機合併。(存続会社日立コンデンサ株式会社1990年平成2年10月 - 銘光目黒工業株式会社三喜工業株式会社合併し、日立エーアイシー株式会社社名変更2008年平成20年4月 - 日立化成エレクトロニクス株式会社吸収合併存続会社は日立エーアイシー株式会社2009年平成21年10月 - アルミ電解コンデンサ蒸着製品事業子会社新町コンデンサ株式会社(現・AAFC Energy Technology株式会社)に譲渡2009年平成21年10月 - 子会社新町コンデンサ株式会社二代目・日立エーアイシー株式会社)の全株式新神戸電機株式会社譲渡2009年平成21年10月 - 日立化成エレクトロニクス株式会社社名変更2020年令和2年4月 - 昭和電工グループによる日立化成株式会社株式公開買い付けに伴いグループ入り2020年令和2年10月 - 親会社ある日化成社名変更に伴い昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス株式会社社名変更

※この「(初代)日立エーアイシー(現・昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス)」の解説は、「AAFC Energy Technology」の解説の一部です。
「(初代)日立エーアイシー(現・昭和電工マテリアルズ・エレクトロニクス)」を含む「AAFC Energy Technology」の記事については、「AAFC Energy Technology」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日立エーアイシー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日立エーアイシー」の関連用語

日立エーアイシーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日立エーアイシーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAAFC Energy Technology (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのAAFC Energy Technology (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS