二宮バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 14:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2013年6月)
( |
一般国道 | |
---|---|
二宮バイパス 一般国道294号バイパス (一般国道408号重複) |
|
路線延長 | 4.33 km |
制定年 | 1973年 |
開通年 | 1980年 - 1985年 |
道路の方角 | 南北 |
起点 | 茨城県筑西市 |
終点 | 栃木県真岡市 |
接続する 主な道路 (記法) |
記事参照 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
二宮バイパス(にのみやバイパス)は、茨城県筑西市から栃木県真岡市にかけて通る国道294号(国道408号重複)のバイパスである。
概要
真岡市の二宮市街地を通る旧道は、茨城県側の常総バイパスの順次開通や真岡工業団地の進出などに伴い交通量が急増し、中心部の交通混雑が問題になるようになった。また、茨城・栃木県境には約300mにわたる急勾配に加えS字カーブが存在しており、幅員も6mと狭かった。このため、交通事故とりわけ下り坂でスピードがついたトレーラーや大型トラックがセンターラインをはみ出し沿道の民家に車が飛び込むような大事故が多発し、地域住民が恐れているところであった。
このような状況を解決するために建設されたのが当バイパスであり、旧道の西側を迂回している。1973年に着工し、1985年に全線開通した。
沿線には道の駅にのみやが併設されている。
路線データ
- 起点:茨城県筑西市樋口(旧国道294号分岐、常総バイパス終点)
- 終点:栃木県真岡市寺内(寺内南交差点=国道294号・国道408号分岐、八木岡バイパス起点)
- 総距離:4.33km
- 車線数:片側1車線
- 幅員:18m(一部22m)
- 総事業費:19億8800万円
なお、常総バイパス、八木岡バイパスは4車線なのに対し二宮バイパスは2車線なので安全性を考えて4車線に拡幅すべきとの声が挙がっている。[1]
沿革
- 1973年(昭和48年):着工
- 1980年(昭和55年):久下田西4丁目交差点(栃木県道310号交点) - 終点間2.25km開通
- 1983年(昭和58年):久下田西7丁目交差点(栃木県道44号交点) - 久下田西4丁目交差点間0.98km開通
- 1984年(昭和59年)3月29日:下館市大字折本 - 同市大字樋口(県境)の工事区間を道路区域に指定[2]。
- 1985年(昭和60年)5月24日:起点 - 久下田西7丁目交差点間1.1km開通、全線開通
地理
交差する道路
沿線
- 道の駅にのみや
- 日立エーアイシー芳賀工場・配線板事業部石岡工場
- 真岡市立久下田小学校
- 真岡市立久下田中学校
- 久下田郵便局
- タカノフーズ鬼怒川工場
- 三池工業栃木工場
- 全国農協食品関東工場
- 渡邉プラスチックス真岡工場
- ローヤル企画もおか工場
- 大貴真岡工場
- 森六テクノロジー開発センター
- かなえ栃木工場
バイパスの位置関係
常総バイパス - 二宮バイパス - 八木岡バイパス - 真岡バイパス
脚注
- ^ “真岡市議会 議員の質問事項と会議録 2009年12月”. 2013年3月6日閲覧。
- ^ “道路の区域変更(昭和59年3月29日 茨城県告示470号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第65号: p.5, (1984年3月29日)
参考文献
- 広報にのみや 1985年6月号
|
二宮バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:09 UTC 版)
茨城県筑西市樋口‐真岡市寺内(寺内南交差点、国道408号交点)。
※この「二宮バイパス」の解説は、「国道294号」の解説の一部です。
「二宮バイパス」を含む「国道294号」の記事については、「国道294号」の概要を参照ください。
- 二宮バイパスのページへのリンク