日本語の呼称についてとは? わかりやすく解説

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日本語の呼称について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 17:25 UTC 版)

ローマ教皇庁」の記事における「日本語の呼称について」の解説

教皇#日本語での呼称」も参照 日本において教皇庁呼び方として「教皇庁」と「法王庁」が混用されてきた。 日本のカトリック教会中央団体であるカトリック中央協議会では、1981年ヨハネ・パウロ2世来日時に、それまで混用されてきた「教皇」と「法王」の呼び方統一しようと、世俗的な君主思わせる「王」の字が入る「法王」でなく、「教皇」という呼び方への統一定めた教会歴史関係では、それ以前にも「教皇」の方が多く用いられていたようである。 その後カトリック中央協議会は、マスメディア等の一般に教皇」の名称を使用するよう呼びかけてきた。カトリック中央協議会は、東京大使館においても「法王庁」から「教皇庁」への名称の変更行おうとしたが、日本政府から「日本における各国公館の名称変更クーデターなどによる国名変更時など特別な場合以外認められない」との理由からほとんど即答に近い形で却下され、「ローマ法王庁大使館」の名称が残ったとしている。このため日本のカトリック教会が「教皇」という名称に統一している現在においても、マスメディアでは日本の外交界における公式名称である「ローマ法王庁」が用いられることが多いとしている。 2018年には、山内康一立憲民主党衆議院議員)が衆議院予算委員会において「教皇」に変更するべきではないか質問行っている。これを受けて外務省バチカンローマ法王庁大使館問い合わせ行ったが、いずれも変更求めていないという回答を得ている。河野太郎外務大臣グルジアからジョージア変更行った事例のように、変更要求があった場合にはしっかりと対応していくと答弁している。 2019年11月23日教皇フランシスコ日本訪問することを受け、政府11月20日に「教皇」への呼称変更発表した

※この「日本語の呼称について」の解説は、「ローマ教皇庁」の解説の一部です。
「日本語の呼称について」を含む「ローマ教皇庁」の記事については、「ローマ教皇庁」の概要を参照ください。

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