日本産近縁種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/11 05:22 UTC 版)
コハクオナジマイマイ(琥珀同蝸牛) B. pellucida Kuroda et Habe in Habe,1953 殻径15mmほど。オナジマイマイとちがって日本固有種である。中国地方、九州、屋久島に分布するが、千葉県や神奈川県にも分布を広げている。 パンダナマイマイ B. circulus (Pfeiffer,1846) 殻高16mm・殻径29mmほど。オナジマイマイに似るが大型で、周縁に弱い角があり、臍孔が広く開く。和名の「パンダナ」はアダン(タコノキ科の常緑高木)のことである。奄美群島・沖縄諸島・大東諸島に分布するが、天草諸島・片島(牛深沖の無人島)での記録もある。 オナジマイマイモドキ(同蝸牛擬) B. c. oceanica Habe,1962 パンダナマイマイの亜種。殻径14mmほど。小型だが殻の弱い周縁角と生殖器の形状はパンダナマイマイに似る。八丈島に分布する。 ホリマイマイ B. c. hiroshihorii Kuroda,1973 パンダナマイマイの亜種ではなく独立種 B. hiroshihorii とする見解もある。殻径16mmと小型で、臍孔が狭い。男女群島の女島、および宇治群島の向島と家島に分布する。
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日本産近縁種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 19:24 UTC 版)
日本産のニイニイゼミ族 Platypleurini は計2属6種が知られる。ただしニイニイゼミ以外の5種の分布は全て島嶼部に限られる。
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日本産近縁種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:42 UTC 版)
南西諸島で2亜種・1同属種が知られる。その他ヒメハルゼミ属のセミは東南アジア・中国・台湾にかけての熱帯・亜熱帯域に知られる。
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日本産近縁種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 06:11 UTC 版)
“チャコウラナメクジ” Lehmannia marginata (O. F. Müller, 1774) チャコウラナメクジ A. valentiana に見られる背面の2本の色帯がない。新潟県に棲息する色帯のない“チャコウラナメクジ”が本種であることが、生殖器の形態から確認された。 ニヨリチャコウラナメクジ Ambigolimax nyctelia (Bourguignat, 1861) チャコウラナメクジに外見的に類似している。横浜市で発見された個体が本種である可能性が指摘されている。現在、日本に定着していると言われている 。 国内ではこれらの種以外にも多くの外来ナメクジ類が侵入・定着している可能性があるが、詳細な研究は行われていない。植物防疫法の検閲によってナメクジ類の分布は厳しく監視されている。
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