日本男子バスケットボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 05:22 UTC 版)
「社員選手」の記事における「日本男子バスケットボール」の解説
日本バスケットボールリーグ(JBL)では、選手を種別に応じて「登録I種」と「登録II種」に分類されていた。社員選手は後者を指し、前者は業務委託契約(プロ)、嘱託・契約社員などをまとめて表現していた。II種はチーム運営会社に正社員として在籍し、競技活動による報酬は名目上発生しない。新生JBL発足時には東芝のみ全日本人選手をII種登録したが、他チームは全員または大半がI種登録となった。しかし、その後は世界金融危機の影響でアイシンのように再びII種を増加させたチームも存在した。2013年のNBL移行時にこれらの区分は廃止された。 2016年発足のB.LEAGUEでは登録形態をプロとアマチュアに二分し、1部は社員選手に当たるアマチュア登録を2名まで、2部はプロ登録5名以上と規定されている。NBL及びNBDLの企業チームから移行した一部クラブには制限内で親会社社員から派遣された選手が所属しており、中でも日本代表歴のある正中岳城(アルバルク東京)は2020年に引退するまでトヨタ自動車の社員選手として在籍していた。変わったケースとして宮田諭はトヨタ自動車アルバルクに社員選手として所属し、東京エクセレンスに移籍後も引き続きトヨタ自動車に社員として籍を置いている。 B2では越谷アルファーズも親会社である大塚商会などで働きながら選手を続ける者もいる。
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