日本東京都の屋形船における感染
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:05 UTC 版)
「クルーズ客船における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「日本東京都の屋形船における感染」の解説
「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」も参照 2020年1月18日、東京都のある個人タクシー組合支部の従業員や家族など80人が都内の屋形船で新年会を開催した。この屋形船には船の従業員も合わせると約100人が乗っていた。風雨のため屋形船の窓は全て閉め切られていた。70代の運転手が1月29日に発症、肺炎が判明し2月6日に入院、2月13日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された。同日にはこの運転手の母親が死亡し、同ウイルスへの感染が判明した。この運転手の他に新年会へ参加した1名、ほか屋形船の従業員2名も同ウイルスへの感染が判明した。 感染が判明した従業員は先立つ1月15日に中国人約60名の団体客を同社の屋形船で対応していたという。同じ従業員が1月18日のタクシー組合の新年会においても対応していた。従業員からの伝聞では15日の団体客は湖北省からであったと言い、その団体の関係者に連絡を取ったが否定的回答がありその後の状況は把握できていない。
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