日本からの寄贈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 13:49 UTC 版)
1912年3月27日に式典が行われ、アメリカ合衆国のファーストレディであるヘレン・ハロン・タフト(英語版)と、日本大使珍田捨巳子爵の妻・珍田いはがタイダルベイスンの北岸の西ポトマック公園で最初の2本の桜の植樹を行った。式典の最後にはタフト夫人が珍田夫人に「アメリカン・ビューティー」の名が付いたバラの花束を贈っている。この2本の木は第17通り南西の端に現在もたっており、大きな銘板で、最初の2本であることが示されている。1915年から、アメリカ合衆国政府は返礼としてハナミズキの木を日本へと贈っている。 1913年から1920年にかけて、寄贈された桜のうち、おおよそ1800本程度のソメイヨシノがタイダルベイスンの周りに植えられた。残りの11種類と残りのソメイヨシノは東ポトマック公園に植えられた。1927年、アメリカの学校の子供が初期の植樹を再現した。1934年、コロンビア地区委員は3日間の桜の祭典のスポンサーを行った。
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