日吉町_(鹿児島県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 日吉町_(鹿児島県)の意味・解説 

日吉町 (鹿児島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 15:19 UTC 版)

ひよしちょう
日吉町
廃止日 2005年5月1日
廃止理由 新設合併
東市来町伊集院町日吉町吹上町日置市
現在の自治体 日置市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
日置郡
市町村コード 46366-3
面積 29.25 km2
総人口 5,905
(2005年4月1日)
隣接自治体 伊集院町、東市来町、吹上町
町の木 ツバキ
町の花 ツツジ
日吉町役場
所在地 899-3192
鹿児島県日置郡日吉町日置377番地
外部リンク 日吉町
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

日吉町(ひよしちょう)は、鹿児島県の西部、薩摩半島の中北部に位置していた

2005年5月1日に、伊集院町東市来町吹上町と合併し、日置市となった。

地理

薩摩半島西海岸の中央部、日置郡の西部に位置しており、町域は南北に8Km、東西に5.2Kmであり、半楕円形状をなしている[1]。東部は山岳地帯となっており、集落が散在しているが、西部は平坦な台地となっており、集落や耕地が点在している。海岸は吹上浜県立自然公園の一部で、長大な砂丘地帯となっており、その周辺は砂防林と畑地となっている。

大字

日吉町は神之川、日置、山田、吉利の4大字から構成されていた。このうち神之川は1956年(昭和31年)の下伊集院村分割によって編入された大字である。これらは現在の日置市日吉町神之川日吉町日置日吉町山田日吉町吉利にあたる。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、以下の2村が成立
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 日置村と吉利村が新設合併し町制施行、日吉町が発足。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 下伊集院村の一部を編入。
  • 2005年(平成17年)5月1日 - 伊集院町・東市来町・吹上町と合併し、日置市となる。

町名の由来

町名は日置村と吉利村の頭文字をとり、合成したことに由来している[1]

姉妹都市・友好都市

地域

人口

以下に日吉町の人口遷移を示す。1955年昭和30年)以前については日置村及び吉利村の人口の合算である[3]

世帯数(世帯) 人口(人)
1920年大正9年) 2,324 10,295
1925年(大正14年) 2,348 10,449
1930年昭和5年) 2,302 10,471
1940年(昭和15年) 2,217 9,770
1950年(昭和25年) 2,939 13,842
1960年(昭和35年) 2,860 11,072
1970年(昭和45年) 2,533 7,984
1980年(昭和55年) 2,472 7,048

教育

日吉町立日吉中学校

中学校

小学校

  • 日吉町立日新小学校
  • 日吉町立日置小学校
  • 日吉町立住吉小学校
  • 日吉町立吉利小学校
  • 日吉町立扇尾小学校

交通

最寄空港は鹿児島空港
最寄駅は鹿児島本線伊集院駅


道路

鹿児島県道37号伊集院日吉線(日置)

バス

鉄道(廃止路線)

出身人物

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

  • 日吉町 - 合併後もホームページが残されている



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日吉町_(鹿児島県)」の関連用語

日吉町_(鹿児島県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日吉町_(鹿児島県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日吉町 (鹿児島県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS