日吉東照宮とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 寺社仏閣 > 摂末社 > 日吉東照宮の意味・解説 

日吉東照宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 02:23 UTC 版)

日吉東照宮

手前(左)から本殿・石の間・拝殿(重要文化財)
所在地 滋賀県大津市坂本4丁目2-12
位置 北緯35度04分06.1秒 東経135度51分51.6秒 / 北緯35.068361度 東経135.864333度 / 35.068361; 135.864333 (日吉東照宮)座標: 北緯35度04分06.1秒 東経135度51分51.6秒 / 北緯35.068361度 東経135.864333度 / 35.068361; 135.864333 (日吉東照宮)
主祭神 徳川家康日吉大神摩多羅神
社格 日吉大社末社
創建 元和9年(1623年
本殿の様式 権現造
例祭 6月1日
テンプレートを表示

日吉東照宮(ひよしとうしょうぐう)は、滋賀県大津市坂本にある神社日吉大社の境外末社である。重要文化財の社殿は権現造の発祥とされ、関西の日光とも呼ばれている。比叡山東麓に鎮座する。

歴史

天海により元和9年(1623年)に東照宮の雛型として創建された。現社殿は寛永11年(1634年)に再建されたものである。この年の秋には日光東照宮の社殿の改築(寛永の大造替)も開始されている。

創建時以来延暦寺の末寺であったが、神仏分離令により1876年明治9年)からは日吉大社末社となって現在に至っている。

祭神

境内

  • 本殿(重要文化財) - 寛永11年(1634年)に本殿と拝殿を石の間で連結する権現造の様式で改築されたもので、これは日光東照宮に先立ち、その原型になったとされている。漆塗り・極彩色の彫刻で装飾されている。
  • 石の間(重要文化財)
  • 拝殿(重要文化財)
  • 透塀(重要文化財)
  • 唐門(重要文化財) - 本殿同様、漆塗り・極彩色の彫刻で装飾されている。

文化財

唐門(重要文化財)
唐門と社殿の装飾

重要文化財

  • 本殿・石の間・拝殿
  • 唐門
  • 透塀

交通アクセス

周辺

外部リンク





日吉東照宮と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日吉東照宮」の関連用語

日吉東照宮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日吉東照宮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日吉東照宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS