仙波東照宮とは? わかりやすく解説

仙波東照宮

読み方:センバトウショウグウ(senbatoushouguu)

別名 権現様

教団 神社本庁

所在 埼玉県川越市

祭神 徳川家康

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

仙波東照宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 21:54 UTC 版)

仙波東照宮


拝殿

所在地 埼玉県川越市小仙波町1-21-1
位置 北緯35度54分59.2秒 東経139度29分21.5秒 / 北緯35.916444度 東経139.489306度 / 35.916444; 139.489306 (仙波東照宮)座標: 北緯35度54分59.2秒 東経139度29分21.5秒 / 北緯35.916444度 東経139.489306度 / 35.916444; 139.489306 (仙波東照宮)
主祭神 徳川家康
社格 無格社
創建 元和3年(1617年)
地図
仙波東照宮
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仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)は、埼玉県川越市小仙波町にある神社東照宮)。日光久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つ。旧社格は無格社。

祭神

歴史

元和2年(1616年)に薨去した祭神の法要は、久能山から日光山に改葬される際の元和3年(1617年)に、江戸幕府の「黒衣の宰相」と称された天台宗の僧侶・天海によって喜多院で行われ、後水尾天皇から東照大権現の勅額が下賜され、同年にその地に天海によって創建された。1638年寛永15年)の川越大火で焼失するが、徳川家光によって川越藩主で老中堀田正盛が造営奉行に命ぜられ、幕府によって再建された。鳥居には「東照大権現御宝前 寛永十五年九月十七日 堀田加賀守従四位下藤原正盛」と刻まれている[1]。江戸時代を通じ社殿や神器等全て江戸幕府直営であった。

本殿には木像の家康公像が祀られている。石鳥居は、寛永15年(1638年)に大火の後に正盛が奉納したもの。本殿のまわりには歴代の川越藩主が献燈した石灯籠が並ぶ。拝殿にある三十六歌仙絵額は岩佐又兵衛筆で知られ国の重要文化財。岩槻藩主の阿部重次が奉納した「鷹絵額十二面」は狩野探幽作で知られる。

童謡あんたがたどこさ』発祥の地とも言われる。

文化財

重要文化財(国指定)

本殿と唐門
随身門

川越市指定有形文化財

  • 木造随身像(彫刻) 平成23年2月21日指定
  • 木造獅子狛犬(彫刻) 平成23年2月21日指定

脚注

  1. ^ 国指定重要文化財 東照宮・鳥居川越市 2022年1月6日 2023年8月15日閲覧)

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