河岸の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 00:27 UTC 版)
上流から順に並んでいる。なお、扇河岸のさらに上流に仙波河岸(1879年(明治12年)頃開設)が、寺尾河岸のさらに下流に福岡河岸・古市場河岸が存在する。 扇河岸 - 川越藩主・松平信綱の時に取り立てられ、天和2年(1682年)に河岸が形成された。新河岸川右岸。材木の貯木場があった。 上新河岸 - 正保4年(1647年)川越藩主・松平信綱の時に取り立てられる。新河岸川右岸。旭橋の上流。 牛子河岸 - 寛文4年(1664年)、川越藩主・松平輝綱の時に取り立てられる。主に江戸・葛西からの肥灰を受け入れていた。新河岸川左岸。 下新河岸 - 川越藩主・松平信綱の時、上新河岸と同じ頃、元禄以前の開発といわれる。新河岸川右岸。旭橋の下流。船問屋「伊勢安」跡がある。 寺尾河岸 - 寛永15年(1638年)、仙波東照宮再建の為の資材を輸送するために取り立てられる。一旦衰微するが、正保年間に再び取り立てられる。新河岸川右岸。
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