旅客フェリーおーしゃんいーすと乗揚とは? わかりやすく解説

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旅客フェリーおーしゃんいーすと乗揚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 07:52 UTC 版)

おーしゃんいーすと」の記事における「旅客フェリーおーしゃんいーすと乗揚」の解説

2014年7月26日12時5分ごろ、東京港向けて徳島小松島港出港する際、徳島小松島港東方沖2マイルにある浅瀬沖ノ瀬水深3.5m)に乗り揚げた。停船後、浸水により船体傾斜したが、ヒールタンクへの注水により傾斜回復し自力航行が可能であったため、来援したタグボート2隻および巡視艇伴走受けて徳島小松島港引き返し13時40分ごろフェリーバースに着岸した。 沖ノ瀬底質が岩であったため、本船右舷船底部が約40mにわたって凹損、長さ約23.6m、幅約0.65mの破口を生じ右舷プロペラおよび右舷舵板も一部損傷した。破口から複数のボイドスペースに浸水開放されていた水密扉通じてF甲板車両積載区画浸水した。フィンスタビライザ室の浸水により、駆動部が濡損したため、フィンスタビライザは使用不能となった乗船していた乗員19名、旅客43名に被害はなかったが、搭載していた車両188両のうち、F甲板乗用車43台が浸水により濡損、D甲板乗用車3台が接触衝撃および船体傾斜により損傷した事故原因は、シラス網漁の漁船団を回避する際に船長船位確認行っておらず、浅所接近したためであるとされた。現場海域では多数漁船群が操業しており、本船3組シラス網漁の漁船団を回避するところであったまた、車両搭載区画への浸水航海中は常時閉鎖されるべきである水密扉開放されていたために発生した。この事故により、本船配船されていた便は欠航となり、本船尾道造船修理受けた後、2014年9月13日より運航復帰した

※この「旅客フェリーおーしゃんいーすと乗揚」の解説は、「おーしゃんいーすと」の解説の一部です。
「旅客フェリーおーしゃんいーすと乗揚」を含む「おーしゃんいーすと」の記事については、「おーしゃんいーすと」の概要を参照ください。

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