新アトラクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 00:32 UTC 版)
「プリンセスと魔法のキス」の記事における「新アトラクション」の解説
2020年6月25日、ウォルト・ディズニー・カンパニーはアメリカ・カリフォルニア州のディズニーランド・リゾートとフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで人気アトラクションとなっている「スプラッシュ・マウンテン」の設定を変更し、本作品をモチーフにした施設に改装することを発表した。本作品でティアナ役を務めたアニカ・ノニ・ローズは「ディズニーランドと(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の)マジック・キングダムの両方で実現することを知って、本当にワクワクしています。ファンの皆さんはきっと大喜びすると思います」とのコメントを発表した。 なお、スプラッシュ・マウンテンは日本・千葉県の東京ディズニーランドにも設置されているが、同アトラクションの処遇について、運営会社のオリエンタルランドは日本経済新聞や朝日新聞などの取材に対して、「(題材の変更は)アメリカで決まったことなので、現時点でのリニューアルについてはまだ決まっていないが、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの間で検討を始めている」とのコメントを発表しており、日本についても、題材変更の可能性があることを示唆している。 スプラッシュ・マウンテンを巡っては、2020年5月に発生したミネアポリス反人種差別デモが世界各地に拡大した際に、同アトラクションのテーマとなっているディズニー映画の『南部の唄』が黒人描写の問題で全米黒人地位向上協会からの抗議を受け、1986年から封印作品の扱いとなっており、2020年時点でもウォルト・ディズニー・カンパニーが「時代に適していない」として、その方針を変えていない経緯から、本作品などをテーマにしたアトラクションに変更を求める署名運動が発生していた。
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