新しいスタジアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 02:30 UTC 版)
「エスタディオ・メトロポリターノ」の記事における「新しいスタジアム」の解説
2004年、2016年マドリードオリンピック構想によるスタジアムの将来的な計画のため、スタジアムは閉鎖された。 2012年大会、2016年大会、2020年大会の3度立候補において、開閉会式、陸上競技の会場として設定されていた。 2008年12月にマドリード市長アルベルト・ルイス=ガジャルドンとアトレティコ・マドリード会長エンリケ・セレソが2013年にエスタディオ・ビセンテ・カルデロンに代わるアトレティコ・マドリードのホームスタジアムとして移転する署名を行い、同意した。 2020年オリンピックの誘致失敗に伴い、2013年9月11日、アトレティコはラ・ペイネタの場所に新スタジアムを建設する計画を発表し、所有権は正式にクラブに移された。設計はアントニオ・クルスとアントニオ・オルティスが手がける。 当初、スタジアムは、陸上競技用トラックを有する計画だったが、誘致失敗に伴い、計画から除外された。 2016年12月9日、クラブは新しいスタジアムの正式名称は、ワンダ・グループの命名権取得により、ワンダ・メトロポリターノになることが発表された。 2017年9月16日、ワンダ・メトロポリターノの開場式が行われ、その後行われた最初の試合は、ラ・リーガ第4節アトレティコ対マラガCF。スペイン国王のフィリペ6世も試合を観戦した。最初のゴールはアントワーヌ・グリーズマンで、アトレティコが1-0で勝利した。 2017年9月20日、UEFAチャンピオンズリーグ2018-19の決勝開催地となることが発表され、2019年6月1日にトッテナム・ホットスパー対リヴァプールの決勝戦が行われ、2-0でリヴァプールが勝利した。
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