新しいシェル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 05:23 UTC 版)
「Microsoft Windows NT 3.51」の記事における「新しいシェル」の解説
1995年5月26日、マイクロソフトは、Shell Technology Previewという名のシェル更新のテストバージョンを公開した。これは非公式に「NewShell」と呼ばれることがよくある。「NewShell」は、タスクバーとスタートメニューを備えた現代的なWindows GUIの最初の登場だった。これは、Windows 3.xプログラムマネージャー/ファイルマネージャーベースのシェルをWindows エクスプローラベースのグラフィカルユーザーインターフェイスに置き換えるために設計された。このリリースでは、ベータ版の後期にWindows "Chicago"(Windows 95のコードネーム)シェルと非常によく似た機能が提供されたが、これはテストリリースに過ぎないことを意図としていた。1995年8月8日に、MSDNおよびCompuServeユーザが利用できるようにShell Technology Preview Updateと呼ばれるShell Technology Previewの2番目の公開が行われた。どちらのリリースも、Windowsエクスプローラービルドは3.51.1053.1となっていた。このプレビュープログラムは、のちに1996年7月にWindows NT 4.0として公開される新しいインターフェイスが組み込まれたWindows NTの次のメジャーバージョンであるShell Update Releaseの早期フィードバックを提供した。
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