新しいオブジェクトの生成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 00:07 UTC 版)
「Self」の記事における「新しいオブジェクトの生成」の解説
もう少し複雑な例として次の記述を示す: labelWidget copy label: 'Hello, World!'. "labelWidget" オブジェクトへの copy メッセージでコピーを作り、そのコピーの "label" スロットに "Hello, World" メッセージを格納すべくメッセージを送っている。これを使ってみると次のようになる。 (desktop activeWindow) draw: (labelWidget copy label: 'Hello, World!'). この場合、(desktop activeWindow) が最初に評価され、desktop オブジェクトが知っているウィンドウのリストからアクティブウィンドウを表すオブジェクトが返される。次に(内側から外側へ、左から右へという順で)前掲のコードが評価され labelWidget が返される。最後にそのウィジェットがアクティブウィンドウの draw スロットに送られる。
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