新しいアイテム集合の作成とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 新しいアイテム集合の作成の意味・解説 

新しいアイテム集合の作成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/06 06:08 UTC 版)

正規LR法」の記事における「新しいアイテム集合の作成」の解説

残りアイテム集合は以下のアルゴリズム作成できる既存の各アイテム集合kにおいて•の後に現れる記号Aについて、•の直後がAであるkのすべての規則追加することで新しアイテム集合mを作成する。ただし、mがステップ3以降ですでに存在しているアイテム集合と同じとならない場合に限る。 新しアイテム集合内の規則においてすべての•を記号1つ分右にシフトする 新しアイテム集合閉包作成する 新しアイテム集合追加されなくなるまで、追加されすべてのアイテム集合についてステップ1から繰り返す今回の例では、アイテム集合0からさらに5つアイテム集合得られるアイテム集合1(非終端記号E) [S → E •, $] アイテム集合2(非終端記号T) [E → T •, $] [T → T • + n, $] [T → T • + n, +] ... アイテム集合3(終端記号n) [T → n •, $] [T → n •, +] [T → n •, )] アイテム集合4(終端記号'+') [T → + • T, $] [T → + • T, +] [T → • n, $] [T → • n, +] [T → • + T, $] [T → • + T, +] [T → • T + n, $] [T → • T + n, +] ... アイテム集合5(終端記号'(') [E → ( • E ), $] [E → • T, )] [E → • ( E ), )] [T → • n, )] [T → • n, +] [T → • + T, )] [T → • + T, +] [T → • T + n, )] [T → • T + n, +] ... アイテム集合2、4および5からさらにいくつかのアイテム集合作成される。完全なリストはかなり長いためここでは述べない。この文法詳細なLR(k)での扱い例えばに示されている。

※この「新しいアイテム集合の作成」の解説は、「正規LR法」の解説の一部です。
「新しいアイテム集合の作成」を含む「正規LR法」の記事については、「正規LR法」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「新しいアイテム集合の作成」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新しいアイテム集合の作成」の関連用語

1
10% |||||

新しいアイテム集合の作成のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新しいアイテム集合の作成のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの正規LR法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS