新しいターミナル駅と線路付け替え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/27 09:00 UTC 版)
「デラウェア・ラッカワナ・アンド・ウェスタン鉄道」の記事における「新しいターミナル駅と線路付け替え」の解説
デラウェア・ラッカワナ・アンド・ウェスタン鉄道は1907年にニュージャージー州ホーボーケンにボザール様式のホーボーケン駅を建設し、続いてペンシルベニア州スクラントンにやはりボザール様式の旅客駅を1908年に建設した。この建物は現在ではラディッソンホテル(英語版)になっている。 ラッカワナ・レールロード・オブ・ニュージャージー (Lackawanna Railroad of New Jersey) は1908年2月7日に路線特許を受け、ラッカワナカットオフ(英語版)(ニュージャージーカットオフあるいはホパトコング-スレイトフォードカットオフとも)を1911年12月24日に開通させた。これによりニュージャージー州北西部において緩勾配の路線を手に入れた。この路線にはデラウェア川橋(英語版)やポーリンスキル橋(英語版)などがある。 1912年から1915年にかけて、サミット-ホールステッドカットオフ(ペンシルバニアカットオフあるいはニコルソンカットオフとも)が建設され、曲線と勾配の多いクラークス・サミット(英語版)とホールステッド(英語版)の間を置き換えた。この線路付け替えにより、スクラントンとビンガムトンを結ぶ高速で緩勾配の路線を手に入れた。このカットオフには巨大なタンカノック橋(英語版)とマーティンズ・クリーク橋がある。 どちらのカットオフも20世紀初頭の建設であるが、踏切がなく高速輸送に適していた。
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