ふ‐えん【敷×衍/布×衍/敷延】
増幅法
(敷衍 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/03/04 14:43 UTC 版)
増幅法(ぞうふくほう、または敷衍、amplification)とは、修辞的効果を増すため、重要性を付加するため、あるいは思想や状況をできるだけよく見せるために、意見・主張を引き延ばす[1]修辞技法のこと。
増幅法は、たとえば誇張法のような過度で余分な技法、つまり文体の悪癖と言われる一方で、意見のために複数の表現形式を発展させるという意味で「修辞技法と思考の技法が合体した重要な交点」[2]とも言われる。
脚注
- ^ オックスフォード英語辞典
- ^ Silva Rhetoricae The Forest of Rhetoric at rhetoric.byu.edu
敷衍(ふえん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
詳細は「増幅法」を参照 短く話せば済む会話を敢えて長く形容し、意味を強調する手法。以下は例文。 この山は、かつて多くの登山家たちを拒んできたほど険しい。言いたいことは「この山は危険」ということだけであるが、どれほど危険なのかということを強調するため、「多くの登山家たちを拒んできた」という表現が加えられている。
※この「敷衍(ふえん)」の解説は、「修辞技法」の解説の一部です。
「敷衍(ふえん)」を含む「修辞技法」の記事については、「修辞技法」の概要を参照ください。
敷衍
出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 11:56 UTC 版)
名詞
敷 衍(ふえん)
動詞
活用
表記
発音(?)
- ふ↗えん
関連語
翻訳
語義1
- 名詞
- 英語:amplification、expatiation、enlargement
- 動詞
語義1
「敷衍」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
- >> 「敷衍」を含む用語の索引
- 敷衍のページへのリンク