教育方針上の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 06:26 UTC 版)
海外交流 現在、4つの学校と協定を結び、毎年多数の訪問の学生を派遣している。アメリカのカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)、カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)、イギリスのロンドン大学ロイヤルホルロウェイ大学(RHUL)、オーストラリアのグリフィス大学などが対象である。授業料は、派遣校と高麗大に納付することが原則であるが、本学の授業料分は奨学金となり返され、相殺される。その他、日本や世界中の大学への交換留学も盛んである。 Global KUプロジェクト 世界トップ100の大学に入ることを目標としたもので、第15代 オ・ユンデ総長の主導の下に2003年から本格的に実施されている。長期的には英語教育の拡充、海外の大学との交流の強化、外国人教授の採用の拡大などを目指しており、卒業要件として要求されるTOEICのスコアを大幅に上昇させ、2005年5月に開校100周年を記念して、世界の大学学長フォーラムを開催するなど、短期的な計画も進行している。合わせて、英講(英語による通常講義)を増やしている。学生は一定数の英講履修が義務化されており、全授業の半数を英語での講義とすることを目標としている。 第二専攻の義務化2004年度より、全ての学生に第二専攻が義務化された。これは、第一専攻と共に、第二専攻の科目も一定以上履修し成績を残さなければ卒業要件に満たなくなるものである。
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