改装案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:48 UTC 版)
「ボルツァーノ (重巡洋艦)」の記事における「改装案」の解説
1939年、後部の砲塔などを撤去してカタパルト4基や格納庫などを設置して航空巡洋艦とする案が検討された。搭載機はメリディオナリRo51戦闘機12機の予定であった。 1942年には英潜水艦アンブロークンの攻撃による損傷修理の際、戦闘機を10機以上搭載し、それをカタパルトで射出する航空機射出艦への改装計画があった。計画では艦橋や元の兵装などを撤去して飛行甲板を設置し、その前部にカタパルト2機を配置というものであり、また対空兵装が強化されている。艦種は航空機射出兼高速輸送艦で、不要となった主砲用の弾薬保管スペースなどを活用した貨物輸送能力も持たされている。
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