担う

デジタル大辞泉

にな・う〔になふ〕【担う／^▽荷う】

読み方：になう

［動ワ五（ハ四）］

１ 物を肩に支え持って運ぶ。かつぐ。「十字架を—・う」

２ ある物事を支え、推し進める。また、自分の責任として身に引き受ける。負担する。「責任の一端を—・う」「地球の未来を—・う」「衆望を—・う」

[可能] になえる

かる・う〔かるふ〕【^▽担ふ】

読み方：かるう

［動ハ四］荷を背負う。かろう。〈日葡〉

鳥取弁辞書

になう【担う】

《品詞》動詞
《標準語》肩でかつぐ
《用例》「これあ重いけ、二人でになって行くがええ」（これは重いから、二人で肩でかついで行くがいい）。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

担う

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 13:58 UTC 版)

和語の漢字表記

担う

1. 「になう」参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「担う」の例文・使い方・用例・文例

• 重責を担う地位
• 彼が緑化関連の提案や維持管理の業務を担う
• そんな人が、次代を担う
• 次世代を担う子どもたち
• 彼はますます大きな責務を担うことになった。
• 彼は将来、重要な役割を担う。
• その会社の経営の責任を担う。
• 重要な役割を担う
• 女性は職場や地域社会でますます重要な責任を担うようになっているので、育児と仕事の両方からストレスを感じている人の数が増えているといわれている。
• その団体は社会党の宣伝活動の一翼を担うことになった.
• 彼には当然この栄誉を担う資格がある.
• 彼こそ国民の輿望を担う人物である.
• 身に余る栄誉を担う
• 銃を担う
• 光栄を担う
• かかる光栄を一身に担うは身に余る栄誉です
• 責任を担う
• 法律大学院での学習を通じて習得し、裁判制度に対する責任を担う学問的職業
• 名前を付けたいと思う、または名前をつける役目を担う