押川陸雄(おしかわ りくお) - 小川光樹(第19 - 30話)、佐野和真(第32話 - )
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10 - 14歳(第1部)→23歳 - (第2部)→29歳(第3部)。3歳の時に押川家の養子となり、さくらの面倒を豊子と見ている。環にばれるまでの3年間、うどん屋で桜子とさくらを引き合わせていた。比呂人に貰ったこづかいで買った本を通じて健と親しくなる。入院中の桜子を健とさくらを連れて見舞い、勇気づける。健と二人でさくらを守る親衛隊になろうと誓い合う。高価な健の宝物を友情のしるしとして差し出された事でプライドが傷つき仲違いする。高校卒業後に働いていた土建屋が潰れたため、勝に拾われて『いさみ酒造』で働きながら、小説家を目指し同人誌を出版している。9年後に再会したさくらに「覚えていない」と言われショックを受ける。後に、唯幸の援助で上京。健の部屋で同居する事になったが、別室から健と涼子の喘ぎ声が聞こえ悶々とする。桜子と比呂人の心中事件をモチーフに小説を書こうと考えている。本を1冊出版したが、6年後高山に戻り、櫛山家で健と共同生活をするが健の傲慢な態度と豊子のパトロンに健がなった事に腹を立てる。さくらの思わせぶりな行動に振り回され困惑する。健と共に、呉矢に襲われたさくらを救出する。堂一に片思いするさくらを心配し、後にさくらと肉体関係なしの結婚をする。肉体関係無しの生活、健・さくらの不倫で苦しみ、さくらと心中するも失敗。自分とさくらの夫婦生活をモチーフにした小説『リッキー』が梓川賞を受賞する。
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