投法による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 06:12 UTC 版)
野球の投手は投球腕の左右にかかわらず、投球フォーム(投球の際に球を放す位置)で以下の4種類に分類される。 オーバースロー:肩より上にあげた腕を振り下ろして球を投げる。「オーバーハンド」「上手投げ」とも。 サイドスロー:腕を地面とほぼ並行にして投げる。「サイドハンド」「サイドアーム」「横手投げ」とも。 スリークォーター:オーバースローとサイドスローの中間。 アンダースロー:腕を下からすくい上げるようにして投げる。「サブマリン」「下手投げ」とも。 大まかな分類は上記の通りであるが、投手の投球フォームは千差万別であり、同じ投法に分類されていても必ず個人差は存在するため、あくまでも概念的な分類でしかない。 特に個性的な投球フォームにはニックネームが付けられることがある。野茂英雄の「トルネード投法」、村田兆治の「マサカリ投法」、山内泰幸の「UFO投法」、村山実の「ザトペック投法」などが知られる。 ソフトボールの投手は以下の2種類に分類される。 ウインドミル:腕を1回転させて投げる投法。 スリングショット:振り子のように腕を後方に振り上げた後に投げる投法。 現在ではウインドミルが主流であり、スリングショットはまれ。
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投法による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 09:47 UTC 版)
「パス (バスケットボール)」の記事における「投法による分類」の解説
チェストパス(chest) 胸の位置から両手で押し出す、最も基本的で確実なパス。 サイドハンドパス(side hand) 手のひらを投げる方に向けボールを押すように出すパス。あるいはサイドスローで体から離れた位置から出すパス。敵選手と接近している場面で相手の脇を通すパス。 サイドスナップパス(side snap) 体の向きを変えずに横方向に両手で素早く出すパス。 ショルダーパス(shoulder) オーバースローで肩の位置からボールを押し出すパス。手を頭の後ろまで引いて投げるパスを「ベースボールパス」(baseball)、もう一方の手を添えて素早く投げるパスを「クイックショルダーパス」(quick shoulder)と呼ぶ。 オーバーヘッドパス(over head) 頭の上のから両手で出すパス。 フックパス(hook) 頭の上から、腕とは反対の横方向に片手で出すパス。 アンダーハンドパス(under hand) アンダースローによるパス。ソフトボールの投手のようなパス。ドリブル動作からそのまま素早くパスを出すこともできる。「アンダーパス」とも呼ばれる。 タップパス(tap) 空中にあるボールを手ではたいて行うパス。
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