所蔵図書館・博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:19 UTC 版)
鉄道公報を所蔵し、一般人の閲覧にも供している図書館・博物館としては、次のものがある。 国立国会図書館・・戦後分の公報本体のみ 鉄道博物館ライブラリー・・閲覧はマイクロフィルム化しており事前予約制 京都鉄道博物館図書資料室・・付随する出版物も所蔵 北海道立図書館・・鉄道作業局報明治37年12月分、帝国鉄道庁鉄道公報1~418号、鉄道院鉄道公報398~2325号、鉄道省鉄道公報1~636・788~3885・4186~5033号、運輸通信公報2~348号、運輸公報121~1003号、日本国有鉄道鉄道公報1~3285号 他に東京商工会議所経済資料センターが戦前分の公報本体を閲覧に供していたが、2018年の建て替え後、企業史・団体史に特化したチェンバーズギャラリーとしてリニューアルしたため、現況の所蔵状況は不明である。 北海道立図書館が所蔵するものは、鉄道友の会北海道支部の富樫俊介が寄贈したものである。富樫は、1960年(昭和35年)ごろ、札幌鉄道管理局から鉄道公報や札幌鉄道管理局報を譲り受け、整理・保管していたが、1985年(昭和60年)ごろ、これを道立図書館に寄贈した。 京都鉄道博物館を運営する交通文化振興財団は現在、鉄道公報のデジタル化を進めている。
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