所蔵品の台湾への移動とは? わかりやすく解説

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所蔵品の台湾への移動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 16:34 UTC 版)

国立故宮博物院」の記事における「所蔵品の台湾への移動」の解説

第二次世界大戦後運び出され所蔵品重慶経て再び南京北平戻されたが、国共内戦激化するにつれて中華民国政府形勢不利になったため、1948年の秋より中華民国政府国立北平故宮博物院から第一級所蔵品精選し第1陣として772箱の文物が、1949年1月には第2陣として3,502箱の文物が、同月第3陣として1,251箱の文物台湾運び出された。 したがって国立北平故宮博物院所蔵品は、中華人民共和国北京市中華民国台北市の2カ所に別れて展示されている。これとは別に所蔵品一部は、国共内戦後中華人民共和国建国後混乱のため、北京市に戻すことができず、現在も南京博物院管轄下で南京市保管されている。

※この「所蔵品の台湾への移動」の解説は、「国立故宮博物院」の解説の一部です。
「所蔵品の台湾への移動」を含む「国立故宮博物院」の記事については、「国立故宮博物院」の概要を参照ください。

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