戦後版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 21:43 UTC 版)
1946年から生産された戦後モデル。1957年にはM10というモデルナンバーが付与されており、それ以前の生産型はpre-M10と通称される。 銃身長は、従来と同様の4インチ、5インチ、6インチがラインナップされたほか、6.5インチが外されたかわりに、2インチのスナブノーズ版が追加された。3インチ長も受注生産とされており、1980年代ないし1990年代には公式カタログにもラインナップされるようになった。また2.5インチ長も、やはり受注生産とされていた。 当初は、ハンマーは0.265インチ (6.7 mm)のチェック入り、トリガーも0.265インチ (6.7 mm)のセレーション入りのものであった。後期生産型では、0.312インチ (7.9 mm)のサービス・ハンマー、0.312インチ (7.9 mm)のスムースなコンバット・トリガーが採用された。また1948年には撃発機構が改良され、これは現在に至るまで踏襲されている。
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