感染捜査とは? わかりやすく解説

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感染捜査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/04 07:16 UTC 版)

感染捜査
著者 吉川英梨
発行日 2021年5月
2024年11月(文庫版)
発行元 光文社
光文社文庫(文庫版)
ジャンル 警察小説/ゾンビ/サスペンス
日本
言語 日本語
ページ数 357ページ
473ページ(文庫版)
次作 感染捜査 黄血島決戦
公式サイト books.kobunsha.com
コード ISBN 978-4-334-91405-9
ISBN 978-4-334-10494-8(文庫)
ウィキポータル 文学
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感染捜査
黄血島決戦
著者 吉川英梨
発行日 2022年11月
2024年12月(文庫版)
発行元 光文社
光文社文庫(文庫版)
ジャンル 警察小説/ゾンビ/サスペンス
日本
言語 日本語
ページ数 342ページ
457ページ(文庫版)
前作 感染捜査
公式サイト books.kobunsha.com
コード ISBN 978-4-334-91500-1
ISBN 978-4-334-10526-6(文庫)
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感染捜査』(かんせんそうさ)は、光文社より2021年5月に刊行された吉川英梨による警察小説。海上の豪華客船で発生した新種のウイルス感染症によりゾンビと化した感染者と、それを巡る海上保安庁警察の死闘を描いた「ゾンビ×海保×警察」小説。続編となる『感染捜査 黄血島決戦』(かんせんそうさ おうけつじまけっせん)が2022年11月に刊行された。

書誌情報

『感染捜査』
『感染捜査 黄血島決戦』

あらすじ

感染捜査

東京オリンピック開催を目前に控えた2020年6月、お台場バルのレストランで複数の惨殺遺体が発見される。生存者によると貸し切りパーティ中に家族が突然お互いを襲い、次々と食い合ったという。ちょうど同じ頃、お台場に寄港した豪華客船クイーン・マム号(QM号)」でも同様の事案が発生。その原因は狂犬病の亜種と思われる新種のウイルスだと判明するが、感染者の発症率は100%。しかも感染者はゾンビ化し、人間を襲い食らう。

ゾンビ化する感染者を撃ち、生存者を守るべきか、感染者の人権を守るべきか。議論が割れる中、オリンピックを開催するためQM号の海上隔離が決定。警察官海上保安官の選抜者からなる「第一次感染捜査隊」が結成され、乗客、民間乗組員、医療チーム、そして感染捜査隊を乗せた同船は、硫黄島近海に隔離されることとなる。

警視庁東京湾岸警察署の女性刑事天城由羽巡査長は、海上保安庁特殊部隊・SST(特殊警備隊)の切れ者・来栖光とタッグを組んで立ち向かうが――[1][2][3][4][5][6]

感染捜査 黄血島決戦

ウイルスを殲滅するため、QM号が太平洋上の孤島「 黄血島 おうけつじま」の近海に感染者ごと沈められてから約1年半[注釈 1]。多数のゾンビの死骸を乗せたままのQM号が極秘で引き揚げられることになるが、船内調査で1体のゾンビがいまだに生息していることが判明する。

警視庁刑事部天城由羽巡査長は、共に船を沈めた海上保安庁・SST(特殊警備隊)の来栖光と極秘のサルベージ・プロジェクトに参加。二人は再びウイルスと相まみえる。現場で由羽は長年交流を断ってきた潜水士の父親と再会し――[7][8]

登場人物

天城由羽
警視庁東京湾岸警察署刑事巡査長。違法薬物の瀬取り事案とお台場バルでの惨殺事件を追う中、経歴が謎だらけの海上保安官来栖光の存在に辿り着いたことで、彼が居るという寄港中の豪華客船「クイーン・マム号」へと乗り込んだ。同船の海上隔離に合わせて第一次感染捜査隊に配属され、来栖とタッグを組むこととなる。同作でQM号を来栖とともに沈めた後、続編『黄血島決戦』では警視庁刑事部に所属していたが、サルベージ技師が都内で襲撃された事件を追う中で来栖と再会。QM号のサルベージ計画に参加することとなる[1][6][7]
来栖光
海保側の主人公。経歴が謎だらけの海上保安官だが、その正体は海上保安庁特殊部隊・SST(特殊警備隊)出身者。第一次感染捜査隊では天城由羽とタッグを組むこととなる。天城由羽とともにQM号を沈めた後、続編『黄血島決戦』で再会し、ともにQM号のサルベージ計画に参加することとなる[1][2][6][7]

用語

クイーン・マム号(QM号)
架空の14階建て豪華客船。船内で新種のウイルス感染症が発生したことでゾンビ船と化し、オリンピック開催のために硫黄島(黄血島)近海へと海上隔離された[注釈 1]。隔離に際し、感染した乗客、民間乗組員、医療チーム、第一次感染捜査隊を乗せて隔離されたが、ウイルス殲滅のために沈められた。続編『黄血島決戦』では沈没から一年半が経ち、引き揚げのために極秘でサルベージ・プロジェクトが立ち上げられる[1][5][7][9][10]
第一次感染捜査隊
QM号の海上隔離に際して結成された、警察官海上保安官の選抜者からなる合同部隊。警視庁機動隊特殊捜査係(SIT)・特殊急襲部隊(SAT)や、海上保安庁特別警備隊(特警隊)・特殊警備隊(SST)などの所属者で構成されている[1][11]
HSCC
新種のウイルス感染症狂犬病の亜種とされるが、感染者の発症率は100%であり、しかも発症するとゾンビ化し、人間を襲い食らうようになる。感染者は「灰人」と通称される[1][7]。ちなみに作者の吉川はもともと自力で別の病名を考えていたが、感染症を専門とする教授に話をしたところ、より適切な病名を付けてもらえたとして発刊までに変更している[12][13]


制作背景

著者の吉川英梨は、テレビドラマウォーキング・デッド』を見てから本作の構想を練っていたという。元々スプラッター映画が苦手だったため、ゾンビ映画も敬遠していたが、『ウォーキング・デッド』劇中のゾンビに支配された終末世界が現代社会の不条理とリンクする展開、極限状態に置かれた人々をリアルに描いた深い人間ドラマに魅了され、もし自身が同様の作品を作るとすれば「警察組織がリアルにゾンビと戦う姿」と構想していた。ちょうど海上保安庁を題材とした『海蝶』シリーズも書き始めた頃であり、某編集者から「ゾンビモノは密室が盛り上がる」という真髄を聞き、それなら舞台は船の上だと、海上保安庁も巻き込む形で本作の執筆に至った[5]

執筆にあたって海上保安庁第三管区の東京海上保安部や横浜海上保安部[14]、同管区の警備実施等強化巡視船(特警船)ぶこう」などを取材している。「ぶこう」に訪れた際は、海保の機動隊にあたる特別警備隊(特警隊)の隊員にも取材しており、実際の装備などを見せてもらいつつ、「特警隊がどうやってゾンビと戦うか」をアイデアも出してもらいながら真剣に話し合ったという[15][16]。また、海保の特殊部隊にあたる特殊警備隊(SST)元隊員のOB[17][18][注釈 2]や、ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染の対応に当たった海保関係者にも取材をしている[19]

また、作者は『感染捜査』執筆にあたり、以下のようにも述べている[5]

現場でゾンビと対峙せねばならない隊員たちの姿は、コロナ禍で疲弊する医療関係者の姿を投影しています。「自衛隊がいるのに彼らを頼れない」現実の縛りは、尖閣諸島中国海警局の船とにらみ合いを続ける海上保安官の姿とも重なります。議論や決断を先送りにして未来の世代に「ゾンビの後始末」を押し付ける政府や社会の姿は、福島第一原発の現状と似ています。実際に書いてみると、現在の日本社会の歪みと重なる部分が多く、ゾンビモノというコンテンツが持つ底力を改めて実感しました。 — 吉川英梨[5]

続編『黄血島決戦』では、日本サルヴェージ株式会社を取材している。作者は海上保安庁の外郭団体「海上保安友の会」の理事となった際、その縁で知り合った同社の大谷弘之社長から「なにかあればいつでも取材協力します」とのメールをもらっており、前作執筆後にゾンビ船の引き揚げを構想したことで、大谷社長に連絡。2022年4月中旬に担当編集者を伴って日本サルヴェージ本社を訪れ、夏ごろには門司支店にも訪れており、技術者らに取材を行っている[20][10]

脚注

注釈

  1. ^ a b 『感染捜査』では硫黄島の近海と設定されていたが、続編『黄血島決戦』では硫黄島をモデルとした架空の「黄血島」の近海に変更された。
  2. ^ 同一人物と思われる「五管関係者」にも取材協力をしてもらったことを作者は述べている(五管=第五管区管内にはSSTの拠点である大阪特殊警備基地が所在する)[14]

出典

  1. ^ a b c d e f 感染捜査 (光文社文庫 よ 22-1) : 吉川英梨”. Amazon. 2025年8月26日閲覧。
  2. ^ a b @yoshikawaeri (26 May 2021). “「感染捜査」光文社より本日発売です。 違法薬物の瀬取り事案を追う東京湾岸署の刑事、天城由羽。経歴が謎だらけの海上保安官、来栖光に辿り着くが…。 その海保では潜水士が奇妙な潜水事故を起こし、お台場のレストランでは客同士が突然食い合う凄惨な殺人事件発生。 よろしくお願いします”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  3. ^ @yoshikawaeri (1 June 2021). “作中第二部、ゾンビ船と化した豪華客船を海上隔離するにあたり警察海保から選抜された第一次感染捜査隊の結団式が行われた横浜海上防災基地の全景と、由羽と来栖が一緒に缶コーヒー飲んだ基地内の某所。(たぶんベンチはないが) 全景はコスモワールドの観覧車から撮りました。”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  4. ^ @yoshikawaeri (12 November 2024). “「感染捜査」文庫版発売になりました! 違法薬物の瀬取り事案を追っていた警視庁の天城由羽。 お台場バルで発生した一家惨殺事件の容疑者として浮上した海上保安官と薬物事案が結びつく中、お台場に寄港した豪華客船で不審死が。 件の海上保安官を追って豪華客船に乗り込んだ由羽が見たものは…”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  5. ^ a b c d e 『感染捜査』著者新刊エッセイ 吉川英梨”. 本がすき。. 2025年8月27日閲覧。
  6. ^ a b c 感染捜査”. NetGalley. 2025年8月27日閲覧。
  7. ^ a b c d e 感染捜査 黄血島決戦 (光文社文庫 よ 22-2) : 吉川英梨”. Amazon. 2025年8月26日閲覧。
  8. ^ @yoshikawaeri (24 November 2022). “感染捜査シリーズ2作目 「感染捜査 黄血島決戦」(光文社) 本日発売。 多数のゾンビの死骸を乗せたまま沈没した豪華客船が、極秘で引き揚げられることに。 警視庁の由羽と海上保安庁の来栖がプロジェクトに参加するが、現場には由羽の生き別れた父親の姿が。 そんな中、沈没船の中で蠢くものが”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  9. ^ @yoshikawaeri (27 May 2021). “「感染捜査」第一部ペイシェントゼロ   の舞台になっている江東区青海地域。 ①東京湾岸署と、東京海上保安部が入るビル。 ②東京海上保安部長室からの眺め。公共桟橋(海保巡視艇の他、警視庁警備艇や税関の船が使用)と、ゾンビ船と化した豪華客船クイーンマム号が帰港した東京国際クルーズターミナル”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  10. ^ a b @yoshikawaeri (24 November 2022). “執筆に際しまして日本サルヴェージさんには大変お世話になりました。   14階建の豪華客船など引き揚げられないのでは、と企画の段階では不安でしたが、取材先でベテランのサルベージマスターが、   「できます」   ときっぱり断言。 プロジェクトXみたいな雰囲気もある本作、是非お楽しみください。”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  11. ^ @yoshikawaeri (14 December 2020). “明日は塾の送迎があるから忙しいのだけど、昼間はいよいよゾンビとの決戦が始まるのでまじ大変なんです…もう機動隊SITSAT特警隊SSTと女刑事が入り乱れての血みどろの戦いを明日書くので、もうどんなに私が明日忙しいか、おわかりいただけるだろうか…”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  12. ^ @yoshikawaeri (9 April 2021). “ちなみにこちら、再校ゲラデータです。  作中に出てくるゾンビ感染による病名を自力でつけたのですが、ガチの感染症の専門家の教授にちらりと話をしたら立派な名前をつけてくださいまして、書籍の方ではそちらに名前を変える予定です👍”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  13. ^ @yoshikawaeri (20 April 2021). “「感染捜査」で、ゾンビ化する感染症の名前を感染症の専門家の先生に知恵を絞ってもらい素晴らしい名前をつけていただき✨せめて英名だけは自力でやろうとしたけど辞典片手に沼にはまり結局また先生に助けてもらった😅   やっぱ英名もその道のプロにつけてもらったら全然違う。作品に箔がついたわ。”. X(旧Twitter)より2025年8月26日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  14. ^ a b @yoshikawaeri (18 June 2021). “「感染捜査」の第一部に登場する東京海上保安部の方からご丁寧に感想のお手紙いただきました。 取材協力してくださった横浜海上保安部や五管関係者の方など、献本したところみなさんお電話下さったり新たに訓練見学に呼んで下さったり、海保のみなさんほんと親切丁寧で感動しております。”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  15. ^ @yoshikawaeri (14 January 2021). “特別警備隊の装備見させていただきました…なんかふざけてる画像に見えますが、実際の隊員さんとどうやってゾンビと戦うか真剣に話し合いつつ、一部装試着させていただきました。 感謝! 船という密室で、警察海保がゾンビと死闘を繰り広げる「感染捜査」は春先に発売予定です! お楽しみに。”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  16. ^ @yoshikawaeri (22 November 2024). “巡視船ぶこうといえば、「感染捜査」の取材で大変お世話になりました。 特警隊がどうやってゾンビと戦うか…隊員の方が装備を見せてくれながらあれこれアイデア出してくださってめっちゃ楽しい取材だったのを覚えてます。 「感染捜査」文庫版が絶賛発売中です❗️”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  17. ^ @yoshikawaeri (3 December 2020). “こないだSST(海保の特殊部隊)の元隊員の方に取材してみたけど「それは秘匿事項です」「それは機密です」の大連発だったので(当たり前か笑笑)、ここはオシントに頼ろうと思う。警視庁のSATのこともまた勉強しなおさなきゃ。”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  18. ^ @yoshikawaeri (14 January 2021). “この後、SST(特殊警備隊…いわゆる海保の特殊部隊)OBの方からも改めてお話しを聞きましたが、潜水士、特殊救難隊とは違う意味での正義仁愛がそこにあるんだなあとしみじみ…話を聞きながらちょっと感涙しそうになりました。このあたりの信念みたいなものはしっかり「感染捜査」で描きます。”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  19. ^ @yoshikawaeri (4 June 2021). “ちなみに現在好評発売中の「感染捜査」は豪華客船がゾンビ船となり、東京オリンピックのために遠く離れた硫黄島沖に追いやられるという話ですが、作中に出てくる「クイーン・マム号」は実在せずモデルもありません。 ただ、去年DP対応にあたった海保の方からは取材させてもらえました。”. X(旧Twitter)より2025年8月27日閲覧.{{cite web2}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  20. ^ 『感染捜査黄血島決戦』著者新刊エッセイ 吉川英梨”. 本がすき。. 2025年8月27日閲覧。



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