循環1号系統(100円循環バス)
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「京都市営バス横大路営業所」の記事における「循環1号系統(100円循環バス)」の解説
経路 京都市役所前 → 烏丸御池 → 四条烏丸 → 四条河原町 → 京都市役所前 概要 循環1号系統は、土曜・休日(1月1日を除く)に、京都市役所前から御池通、烏丸通、四条通、河原町通を通り、京都市役所前へと循環する路線。1乗車大人、小児かかわらず100円で、環境定期券制度、1日乗車券等も利用可能であった。また、買い物客の利便性を図るため、100円循環バス用の停留所を新設し、全15停留所を設定した。 運行は反時計回り運転のみであるが、2011年2月に社会実験として、時計回りの運行が行われたことがある。 2015年10月より、四条通の歩道拡幅に伴い停留所の設置場所が限られたため、烏丸錦小路、四条高倉東詰、寺町・新京極口の3ヶ所の停留所を廃止し、全12停留所となった。 沿革 2000年4月:循環1号系統を新設する。新設時の経路は、京都市役所前 → 烏丸御池 → 四条烏丸 → 四条河原町西詰 → 四条河原町北詰 → 京都市役所前(循環運転)である。 9月:四条麩屋町停留所を廃止し、寺町・新京極口停留所を新設する。 12月:平日運行の交通社会実験を行う。 2001年4月:土曜・休日(1月1日を除く)のみの運行に変更する。 2011年2月:四条通歩道拡張に向けた社会実験開始に伴い、反時計回りの四条高倉東詰停留所を休止にする。時計回り運行を新設する。新設時の経路は、京都市役所前 ← 烏丸御池 ← 四条烏丸 ← 四条河原町西詰 ← 四条河原町北詰 ← 京都市役所前(循環運転)である。 3月:四条通歩道拡張に向けた社会実験終了に伴い、反時計回りの四条高倉東詰停留所に停車する。時計回りを休止する。 2015年10月31日:四条通の歩道拡幅に伴い、(旧)四条烏丸、四条高倉東詰、寺町・新京極口の3ヶ所の停留所を廃止する。烏丸錦小路停留所を(新)四条烏丸停留所と改称。四条高倉西詰停留所を、四条高倉停留所と改称。 2020年3月15日:廃止。 停留所及びダイヤ 前述の通り、停留所が増設され、また番号も振られていた。詳細は以下のとおり。◎印は新設の停留所。 京都市役所前 御幸町御池 ◎ 柳馬場御池 ◎ 堺町御池 烏丸御池 烏丸三条 四条烏丸 四条高倉 四条河原町西詰 四条河原町北詰 河原町三条南詰 河原町三条北詰 運転は、1月1日を除く土曜・休日で、京都市役所前発11時から17時で10分間隔であった。最終の3本は烏丸御池で入庫となっていた。
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