復刻版CD
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フォーライフ・レコードが1978年からLPとして、1989年から1995年にCDとして一部アルバムを復刻したが、ジャケットはオリジナルと異なっていた。その他の音源は、倒産前後に所属のみならず旧譜の販売権ごと移籍した歌手の一部音源以外は長く封印されていたが、1998年にフォーライフ・レコードがエレック復刻計画として一部アーティストのベストアルバムである『BEST~エレック・イヤーズ~』シリーズやオムニバス盤の『エレック・アンソロジー』、『歌の市〜エレック・ライブ選集』を発売。 その後のリリースは途絶えたが、2004年に新生エレックレコードが設立されると、完全復刻プロジェクトが始まった。当時のアナログ・ジャケットのミニチュア・レプリカによる完全再現を実現する予定。2005年から2007年まで、バップと提携した「エレックレコード200完全復刻プロジェクト」が続けられ、多くのタイトルが紙ジャケット(ライナーノーツ、帯完全版)入りのCDというかたちで発売された。2008年1月からジェネオンエンタテインメントが90タイトルの予定で復刻CDをリリースしはじめたが、9タイトルにとどまった。2008年末から2009年にかけて、ポニーキャニオンを提携先として、「エレックレコード・URCレコード復刻プロジェクト2009」が取り組まれた。その後2013年6月以降より提携先をポニーキャニオンからワーナーミュージック・ジャパンに変更し、現在に至っている。
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