徒人とは? わかりやすく解説

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あだ‐びと【▽徒人】

読み方:あだびと

1 浮気者。移り気な人。

「この君もいとものうくして、すきがましき―なり」〈源・帚木〉

2 風流を解する人。

「―と樽を棺(ひつぎ)に呑(のみ)ほさん/重五」〈冬の日〉


いたずら‐びと〔いたづら‐〕【▽徒人】

読み方:いたずらびと

1 役に立たない人。無用の人。徒者(いたずらもの)。

「忠雅らも―になりぬべくてなむ」〈宇津保・俊蔭〉

2 落ちぶれた人。

「―をば、ゆゆしきものにこそ思ひ捨て給ふらめ」〈源・明石〉

3 死んだ人。死者。

「わが君、かくて見奉るこそ、―見奉りたる心地すれ」〈宇津保・国譲下〉


かち‐びと【▽徒人/▽歩人】

読み方:かちびと

徒歩の人。歩いて行く人。かちんど。

「この内に入り満ちたる、車、―、数知らず多かり」〈栄花・御裳着〉


ず‐にん〔ヅ‐〕【▽徒人】

読み方:ずにん

律令制で、徒(ず)に処せられ、労役に服する人。


ただ‐うど【▽徒▽人/▽直▽人/×只▽人】

読み方:ただうど

「ただびと」の音変化。


ただ‐びと【▽徒人/▽直人/×只人】

読み方:ただびと

《古くは「ただひと」》

1 普通の人。常人。凡人。

「げに―にはあらざりけりとおぼして」〈竹取〉

2 天皇や皇族に対して、臣下の人。

「二条の后のまだ帝にも仕うまつり給はで、―にておはしましける時」〈伊勢・三〉

3 官位の低い人。貴族に対して、身分の低い人。

「―の、上達部(かんだちめ)の北の方になり」〈枕・二三六〉

4 世俗の人。俗人。僧に対していう。

「聖人…初め、―にましましける時には」〈今昔・四・二四〉


徒人

読み方:アダビト(adabito), タダビト(tadabito), イタズラビト(itazurabito)

心の変わりやすい人、通常の人間、役に立たない人


徒人

読み方:ズニン(zunin)

徒罪に処せられた人


徒人

読み方:タダビト(tadabito), タダウド(tadaudo)

並の人、凡人。




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