後装式多砲身“斉射砲”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 10:10 UTC 版)
「軍靴のバルツァー」の記事における「後装式多砲身“斉射砲”」の解説
第二次ノルデントラーデ戦争でヴァイセン軍が運用している大型火器。実世界のフランス軍採用のミトラィユーズがモデル。39本の銃身を束ねて大砲に似た銃架に搭載しており、ハンドルを人力で回すことで、39本の銃身に装填された弾丸が順次発射される極初期の機関銃である(斉射砲と呼ばれるが、全弾一斉発射ではない)。左右の射角がほとんど無く、目標を大きく変更する場合は大砲同様にテコで尾橇をずらして砲全体の向きを変えねばならないなど大砲に準ずる運用の不便さがありながら、使用する弾丸は小銃とほぼ同様で、威力・射程ともに中途半端で間接射撃もできないため、バルツァー曰く、「まともな運用プランがない、使うやつがかわいそう」と称する武器。なお、開発はヴァイセン軍オリジナルではなく、隣国からの技術盗用によるものらしい。諸元、使用弾薬:13mm実包(装弾数39発)、連射能力:1分間100発
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