後に追加されたシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 08:41 UTC 版)
注記のないものはすべてテキストオンリーアドベンチャーである。 エンチャンター三部作『Enchanter』 (1983年、インフォコム) 『Sorcerer』 (1984年、インフォコム) 『Spellbreaker』 (1985年、インフォコム) ゾーク世界の別の場所を舞台にした作品『Wishbringer』 (1985年、インフォコム) 『ゾーククエスト』シリーズ『Zork Quest: Assault on Egreth Castle』 (1988年、インフォコム) 『Zork Quest: The Crystal of Doom』 (1989年、インフォコム) 『ゾークアンソロジー』 - オリジナル版ゾーク三部作に新要素を追加した作品『Beyond Zork』 (1987年、インフォコム) 『Zork Zero: The Revenge of Megaboz』 (1988年、インフォコム。グラフィック付テキストアドベンチャー 更に6年間の中断を挟んで、以下の作品が発売された。 『Return to Zork』 (1993年、インフォコム/アクティビジョン。グラフィカルアドベンチャー) 『Zork: Nemesis』 (1996年、アクティビジョン。グラフィカルアドベンチャー) 『Zork Grand Inquisitor』 (1997年、アクティビジョン。グラフィカルアドベンチャー) 『Zork: The Undiscovered Underground』 (1997年、マイケル・ベルリンおよびマーク・ブランク制作。『Zork Grand Inquisitor』発売のプロモーションとしてアクティビジョンから発売された) エンチャンター三部作と『ウィッシュブリンガー』はゾーク世界でもいささか珍しい位置を占めている。本来『エンチャンター』は『ゾーク IV』として開発されていたが、インフォコムはこの作品を分割して発売することに決定し、これが新三部作の基礎となった(各々の三部作には何らかの連続性が見られる。例えば『ゾーク III』のプレイヤーは、『ゾーク I』と『ゾーク II』での出来事を経験しているようである。同様に『エンチャンター』の出来事は『ソーサラー』と『スペルブレーカー』でも言及される。しかし、『エンチャンター』のキャラクターはゾーク三部作のそれと同一人物ではないようである。事実、『エンチャンター』ではプレイヤーの演じるキャラクターは『ゾーク』の冒険者と遭遇し、その冒険者にゲーム内のパズルの解決を手伝ってもらう)。『ウィッシュブリンガー』は公式にはゾークシリーズとの関連を全く持っていないが、既存のゾーク作品から魔法や幾つかの用語や名称を流用しているという点で、ゾーク作品であると見なされている。
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