役者の道へ - 松竹時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:30 UTC 版)
「田村正和」の記事における「役者の道へ - 松竹時代」の解説
1960年、兄・高廣主演の映画『旗本愚連隊』の撮影現場を見学に行った際に勧められて、同映画の端役として出演する。その後、1961年に松竹大船と専属契約し。9月、成城学園高校在学中に映画『永遠の人』で正式なデビューを果たした。1965年『この声なき叫び』で初の単独主演、また同年には阪東妻三郎13回忌としてNHKで製作された『破れ太鼓』で4兄弟が初共演を果たす、以降1966年に大学を卒業するまで学業と並行して映画、テレビドラマに出演した。この間1963年『花の生涯』からは5年連続でNHKの大河ドラマに出演した。 松竹と専属契約を結んでいた頃、作品を選んで出演を決めたい、台本が出来ないうちに出演を強制されたくないと、年間10本の映画出演の打診を受けたが、そのうち5本を断った。また半ば強制される形で『侠勇の花道 ドス』に出演したことを後悔したという。
※この「役者の道へ - 松竹時代」の解説は、「田村正和」の解説の一部です。
「役者の道へ - 松竹時代」を含む「田村正和」の記事については、「田村正和」の概要を参照ください。
- 役者の道へ - 松竹時代のページへのリンク