形状別の種類とは? わかりやすく解説

形状別の種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:10 UTC 版)

「鎖」の記事における「形状別の種類」の解説

長鎖環(ロングリンクチェーン) 一般にみかけるもの。 短鎖環(ショートリンクチェーン) 一般にみかけるもの。 雑用捻り繋いだ鎖の環をひねったもの(ひねってつぶしたものは喜平呼ばれる)。装飾用のツイストチェーンなどでは、何重にひねって中央棒状したもの存在するビクターマンテルサッシュ打ち抜きチェーンともいう。 ラダーチェーン はしご状に繋いだ鎖。 ロープチェーン ひとつの環のなかに2本以上の環を重複して繋いだ鎖。装飾用のものはハワイアンジュエリーなどで多く用いられるローラーチェーン ローラーブッシュ内側プレート外側プレート、軸の組み合わせで一単位として構成されスプロケット使用することにより主に動力伝達用いられる鎖。 「ローラーチェーン」も参照 喜平(きへい) 繋いだ鎖の環をひねってつぶしたもの。騎兵の馬に施され装飾由来する呼称ネックレスなどの装身具にも使われる二面四面・六面・八面など面取りした物もあり、環を二重繋いだ「W喜平」なども存在するまた、それぞれの環を長く伸ばした「長喜平」や、ひねってつぶした環の長いものと短いものを交互に組み合わせた「フィガロチェーン」なども存在する。 玉鎖(たまぐさり) ボールチェーンとも呼ばれる線材ではなく薄い金属板に鉄アレイ状のジョイント挟みながら球形にかしめて鎖状したもので、構造的に加重対す強度求められないチェーン両端コネクタ接続することでリング状にすることもできるステンレス製のものは浴槽洗面台排水栓の遺失防止などに用いられている。 リング状にしたものネックレスなどの装飾用にも用いられる装飾用のボールチェーンステンレス製のほかにも、金や銀などの素材使われる事もあり、また球面ではなく多面体的なカット施したものもある。

※この「形状別の種類」の解説は、「鎖」の解説の一部です。
「形状別の種類」を含む「鎖」の記事については、「鎖」の概要を参照ください。

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