当局の事実確認の早さ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 14:12 UTC 版)
「龍川駅列車爆発事故」の記事における「当局の事実確認の早さ」の解説
なお、この事故は発生当日の22日夜に最初韓国メディアが報道した。韓国YTNテレビが撮影した爆発現場映像によると、発生場所から炎が上がっていることが確認できる。 北朝鮮政府はこの報道の翌日の23日に滞在中の日本人記者に対し、死傷者数を公表。同国の公式マスメディアも、中国の新華社に続き、朝鮮中央通信が24日に「窒酸(硝酸)アンモニウム肥料を積載した貨車と油槽車に対する作業をしていた際、不注意により電気線に接触し、爆発事故が発生した」と報道した。 この事実確認と公式報道の早さは、今まで大規模な事故でも報道しなかった同国では異例ともいえるものであった。 国連に駐在する北朝鮮代表部は、国連緊急援助調整官室に救援を24日までに要請した。 なお、平壌に常駐している国連人道支援調整局などの国際機関代表らは事故翌日の23日に初会合を開き、2日後の24日には現場派遣されている。
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