引き揚げとその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/13 14:42 UTC 版)
「アルベマール (装甲艦)」の記事における「引き揚げとその後」の解説
プリマス間落後、合衆国海軍はアルベマールを引き揚げ、船体の穴を一時的に塞いだ。戦争終了後、砲艦セレス(USS Ceres)がノーフォーク海軍造船所までアルベマールを曳航し、1865年4月27日に到着した。6月7日、船体修理の命令が出され、しばらく後にアルベマールは乾ドックに入れられた。工事は8月14日に完了した。2週間後、アルベマールはワシントンの捕獲審判所の価値見積もりを受けた。ノーフォークでは稼動可能状態で係留されていたが、1867年10月15日に競売にかけられるまで軍務に服することは無かった。落札したのは、J. N. Leonard and Companyであった。その後の消息は不明であるが、おそらくは売却のために解体されたものと思われる。6.4インチ (160 mm)ブルック砲のうち1門は、ノーフォーク海軍基地の大西洋軍司令部に展示してある。煙突はノースカロライナ州エリザベス・シティ(Elizabeth City)のアルベマール博物館に展示してある。 捕獲審判所の判断 日付艦種捕獲物名称総価値経費残存価値判定場所第4監査人への送付日捕獲者 衝角艦 アルベマール $79,944.00 $2,645.30 $77,298.70 ワシントン 1865年8月28日 クッシング少佐およびその部下
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