延命寺 (河内長野市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 延命寺 (河内長野市)の意味・解説 

延命寺 (河内長野市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 07:53 UTC 版)

延命寺
延命寺本堂
所在地 大阪府河内長野市神ガ丘492
位置 北緯34度25分35.4秒 東経135度35分38.5秒 / 北緯34.426500度 東経135.594028度 / 34.426500; 135.594028座標: 北緯34度25分35.4秒 東経135度35分38.5秒 / 北緯34.426500度 東経135.594028度 / 34.426500; 135.594028
山号 薬樹山
伽羅山(旧称)
宗旨 古義真言宗
宗派 真言宗御室派
本尊 如意輪観音
創建年 伝・弘仁年間(810年 - 824年
開山 伝・空海
中興年 寛永16年(1639年
中興 浄厳
札所等 河内飛鳥古寺霊場第9番
河泉二十四地蔵霊場第3番
河内飛鳥七福神(寿老人)
文化財 木造釈迦如来立像(重要文化財)ほか
法人番号 2120105005426
テンプレートを表示

延命寺(えんめいじ)は、大阪府河内長野市真言宗御室派の寺院。

概要

弘仁年間(810年 – 824年)、空海地蔵の石仏を刻んで本尊としたのが当寺の始まりとされる。寛永16年(1639年)に、この地に生まれた浄厳が延命寺に寺号を改め中興する。延宝5年(1677年)、薬樹山延命寺に寺号を改め、本尊も如意輪観音に改められた。山号の由来はこの地に薬草が多く生えていたことからとされる[1]

紅葉の名刹として有名で大阪みどりの百選に選ばれている[2]。樹齢1000年とも言われている巨大なカエデ(もみじ)の老木は「夕照もみじ」といい大阪府天然記念物に指定されている。また、すぐ近くには長野公園・延命寺地区がある。

文化財

重要文化財

  • 絹本著色兜率天曼荼羅図(明治37年2月18日指定)
  • 木造釈迦如来立像(明治37年2月18日指定)

河内長野市指定文化財

  • 石造地蔵菩薩立像(S43.1.9指定)
  • 僧浄厳の墓(S45.11.26指定)
  • 絹本著色伝地蔵曼荼羅図(H18.3.13指定)
  • 木造薬師如来坐像(H23.9.1指定)

大阪府指定天然記念物

  • 延命寺の夕照もみじ(S45.2.20指定)

本節の出典:大阪府内指定文化財一覧(「河内長野市」をクリック)

交通

ギャラリー

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「延命寺 (河内長野市)」の関連用語

延命寺 (河内長野市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



延命寺 (河内長野市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの延命寺 (河内長野市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS