店舗経営をする流通企業へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:17 UTC 版)
「エキ・リテール・サービス阪急阪神」の記事における「店舗経営をする流通企業へ」の解説
2008年(平成20年)4月1日にブックファーストとして展開している書店事業やアズナスとして展開しているコンビニエンスストア事業のほか、カラーフィールドなどの化粧品店やフレッズなどの飲食店を含む流通事業が移管されて当社は2007年(平成19年)度の見込みでブックファーストの約200億円を含めて約466.64億円の売上高を引継ぎ、自社の事業として独立性を持って迅速に意思決定が出来るようにされた。 なお、この事業移管に伴い、親会社の阪急電鉄の流通事業本部は流通事業を行う子会社の統括業務に専念することになった。 また、同日より阪神電気鉄道の100%出資子会社である阪神ステーションネットのコンビニエンスストアアンスリーの運営を受託してアズナスと一体的な運営を開始した。 2009年(平成21年)4月1日に株式会社ダブルデイ阪急を吸収合併して同社が運営してきた家具・生活雑貨店ダブルデイの運営も行うようになると同時に阪神ステーションネットのコンビニエンスストアアンスリー全8店舗を関係する全従業員16人と共に引継いでアズナスに転換し、2010年(平成22年)4月1日にフレッズなどとして展開していた飲食事業を阪急阪神ホテルズの100%子会社として同年2月に設立された新会社阪急阪神レストランズへ移管し、2012年(平成24年)4月1日に当社の最大の事業だった書店のブックファーストが分社化されて阪急電鉄100%出資子会社として新たに設立されて当社から書店事業が譲渡されるなど、その後も親会社の阪急電鉄や阪急阪神ホールディングス主導による事業再編が引き続き行われている。 阪急電鉄や阪神電鉄の駅構内(駅ナカ)や駅周辺(駅チカ、例えば駅に近接する電鉄運営の商業施設・ビル)を中心とした阪急電鉄・阪神電鉄の沿線エリア内に店舗を展開し、2012年(平成24年)3月31日現在で203店舗を運営している。
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