巨大輸送艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 09:06 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマトシリーズの輸送船・特殊艦船」の記事における「巨大輸送艦」の解説
『ヤマトよ永遠に』に登場する。デザイン担当は板橋克己。 黒色艦隊所属の軍隊輸送艦。数多くの兵器を搭載し、敵惑星への上陸作戦を行う際の中心戦力である。戦闘爆撃機・パトロール戦車・掃討三脚戦車を搭載している。 上面に司令塔のようなキノコ状の突起物が3つ存在するが、実際のブリッジは前部下面の弧の部分(赤い部分)である。また、下面には円形ミサイルランチャーも装備している。各種戦車や航空機を戦闘可能状態で発進させることが可能である。 なお、諸元値については、全長1,650メートル・全幅500メートル・全高550メートルとする資料と、全長550メートル・全幅163メートル・全高158.4メートルとする資料の2通りがある。資料元的は、公式から出版された本である後者の方が信頼性が高いが、『ヤマトよ永遠に 設定資料集』p. 94に掲載されている巨大輸送艦の設定三面図にをよく見ると、「高さ 約500M」(設定画上部)・「全長 約1.6KM」(設定画左上)・「船体の幅 約550M」(設定画下部)と手書きで直接設定画に書き込まれているのがかろうじて確認できる(『ファイナルデラックス版』でも全幅のみ確認可)。また、同三面図に描かれている、50メートルを超える掃討三脚戦車との対比でも、前者の値が妥当となっている。このことから、少なくとも設定画が描かれた段階では前者の諸元値だったと分かる。もっとも、どちらにしろ作業母艦やゴルバ型浮遊要塞を除けば、同国艦船中最大級である。
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