てゲてゲハイスクール
(岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/26 09:49 UTC 版)
| TEGE2ハイスクール ↓ てゲてゲハイスクール |
|
|---|---|
| 愛称 | てゲハイ |
| ジャンル | バラエティ番組 |
| 放送期間 | 2012年4月1日 - |
| 放送時間 | 毎週日曜日15:00 - 15:50(50分) |
| 放送局 | MBCラジオ |
| パーソナリティ | 村田晏奈 |
| 出演 | 鹿児島県内の高校生、及び大学生 薗田彩 川原田優華 |
| テーマ曲 | motofuji「さぁ、一緒に駆け出そう![1]」 |
| ディレクター | 後藤剛 |
| 提供 | 川商ハウス |
| 公式サイト | 公式サイト |
| #てゲてゲハウス | |
|---|---|
| ジャンル | バラエティ番組 |
| 放送期間 | 2016年4月3日 - |
| 放送時間 | 毎週日曜日16:00 - 17:00(60分) |
| 放送局 | MBCラジオ |
| パーソナリティ | 村田晏奈 |
| 出演 | 大学生MC 薗田彩 川原田優華 |
| ディレクター | 後藤剛 |
| 提供 | 川商ハウス 他 |
| 公式サイト | 公式サイト |
『てゲてゲハイスクール』(てゲてゲハイスクール)は、2012年(平成24年)4月1日から[2]毎週日曜日15時から15時50分まで[注釈 1]MBC南日本放送のMBCラジオで放送されているバラエティ番組である。
番組名の通り、鹿児島県内の高等学校に通う学生や教員が生出演し、学校や自分たちのエピソードを紹介している。キャッチコピーは「高校生が作る、高校生のためのラジオ番組!」。パーソナリティはMBCアナウンサーの村田晏奈が務めている。なお、2025年(令和7年)3月まではMBCアナウンサーの岩﨑弘志がパーソナリティを務めていた。
本項では、番組終了時間の直後から続けて放送される、関連ラジオ番組『#てゲてゲハウス』についても解説する。
概要
MBCテレビで放送している情報バラエティ番組『てゲてゲ』から派生したラジオ番組。高校の名物教師や学校周辺の食堂店主などへのインタビュー、学校行事などを紹介するなど週ごとに様々な高校生が出演するラジオ番組であり、企画は生徒たちがアイデアを出し制作されている[2]。
番組開始時点の番組タイトルは「岩﨑弘志のTEGE2ハイスクール」表記でMBCラジオ公式サイトのバナーも同様だったが[3]、番組公式サイトでのロゴで表記されていた「岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール」へと2015年(平成27年)10月4日放送回から変更された。かつては、13時から14時まで放送されていた。
岩﨑がスタジオを飛び出し中継放送を行った際には、MBCタレントの薗田彩や竹之内雄太[注釈 2]が司会を代行。2023年(令和5年)11月5日には、ゲストであるMBS毎日放送アナウンサーの福島暢啓と岩﨑の2人で、鹿児島市の各地へ行き中継放送を行った[4]。司会の岩﨑が夏休み等で休んだ際には薗田彩や竹之内雄太が司会を代行しており、岩﨑が育児休業を取得した2024年(令和6年)3月から5月までの3か月間は、薗田彩が司会を代行。『#てゲてゲハウス』も含めアシスタントディレクターを務めるMBCタレントの川原田優華が、中継リポーターとして出演することもあった。
2020年(令和2年)4月から番組表や公式サイトが、てゲてゲハウスも含め「てゲてゲハイスクール→ハウス」と表記されるようになる。
2025年(令和7年)3月30日に長年パーソナリティを担当した岩崎が番組を卒業し、2025年(令和7年)4月6日より村田晏奈が担当[5]。
#てゲてゲハウス
2016年(平成28年)4月3日からは、毎週日曜日16時[注釈 3]から17時まで鹿児島県内の大学生や短大生たちが出演する関連番組『#てゲてゲハウス』が放送されている。こちらは村田と大学生MCがパーソナリティを務めており、リポーターは薗田彩や川原田優華が務めている。
前番組『Hello!みちようび』が行っていた「じゃっど!すっど!きばっど!南さつま」のコーナーは、引き続きこの番組で15時54分からの6分枠で行われており、南さつま市の人物やイベントなどを紹介している[6][7]。
番組タイトルにある記号は、MBC公式サイトにおいては全て番号記号である半角井桁の「#」で記されているが、媒体によってはシャープの「♯」で表記されている場合もある。
てゲハイLIGHT
2025年(令和7年)4月より、てゲてゲハイスクールの高校生出演分を約15分に再編集し、毎週火曜日のMBCタレントの赤岩瞳がパーソナリティを担当するラジオ番組のMusic Expressにおいて22時30分から22時45分の枠で放送されている。
放送後はApple Podcast[注釈 4]などのポッドキャスト、Spotifyなど各種音声配信サービスでも配信されている[5]。
てゲてゲハイスクールフェスティバル
鹿児島県内の高校生のための番組イベントで、会場のブースでは参加者の高校生による飲食物などの物販、実演、ワークショップなどが行われ、ステージ上ではダンス、歌などの音楽、漫才、書道など様々な特技を披露するほか、有名人のゲストも出演。
初回は2016年(平成28年)2月28日、川商ハウスが協賛しアミュプラザ鹿児島のAMU広場で開催[8]。10回目の開催となった2025年(令和7年)には、50校が参加した[9]。
受賞
日本民間放送連盟賞
番組は、日本民間放送連盟賞を何度も受賞している。
2015年(平成27年)の第61回ではラジオエンターテインメント番組部門において、2014年(平成26年)8月31日放送の岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール~高校生限定!トークスペースてゲハイものまね選手権スペシャル~が、スマートフォンのSNS音声アプリ「トークスペース」を使って高校生から募集したものまねを7部門に分けて紹介した斬新さなどが評価され、九州・沖縄地区で最優秀賞と特別賞を[10]、全国大会で優秀賞を受賞[11]。
2019年(令和元年)の第65回では特別表彰部門である放送と公共性部門において、番組の内容とてゲてゲハイスクールフェスティバルでの取り組みが評価され、全国大会で優秀賞を受賞[12]。
2021年(令和3年)の第67回ではラジオ生ワイド部門において、2021年(令和3年)2月14日に会場から生放送された岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール→ハウス~てゲてゲハイスクールフェスティバル2021篇が、てゲてゲハイスクールフェスティバルにおける過去の取り組みも含め評価され、九州・沖縄地区地区で優秀賞を受賞[13]。
2024年(令和6年)にはラジオ生ワイド部門において、2023年11月5日放送のてゲてゲハイスクール→ハウスpresents出張!福島がいく かごんま修学旅行が、中継先での不意の事態を全て笑いに変える岩﨑と福島暢啓の両アナウンサーの役割分担が上手く、笑いを生み出すための構成が優れていると評価され、全国大会で優秀賞を受賞した[14]。
出演者
趣旨が学生と行う番組であるため、大学生の番組進行役やアシスタントディレクターを募集することもある。
パーソナリティ
- 村田晏奈(2025年4月 - )
リポーター
過去の出演者
過去のパーソナリティ
過去のリポーター
放送時間の変遷
てゲてゲハイスクール
| 正式番組名 | 期間 | 放送時間(日本時間) | |
|---|---|---|---|
| 岩﨑弘志のTEGE2ハイスクール | 2012年4月 | 2015年9月 | 日曜日 13:00 - 14:00(60分) |
| 岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール | 2015年10月 | 2020年3月 | |
| 2020年4月 | 2023年3月 | 日曜日 15:00 - 15:50(50分) | |
| 2023年4月 | 2024年3月 | 日曜日 14:30 - 15:25(55分) | |
| 2024年4月 | 2025年3月 | 日曜日 15:00 - 15:50(50分) | |
| 村田晏奈のてゲてゲハイスクール | 2025年4月 | ||
#てゲてゲハウス
| 期間 | 放送時間(日本時間) | |
|---|---|---|
| 2016年4月 | 2020年3月 | 日曜日 15:00 - 16:55(115分) |
| 2020年4月 | 2023年3月 | 日曜日 16:00 - 16:55(55分) |
| 2023年4月 | 2024年3月 | 日曜日 15:30 - 16:55(85分) |
| 2024年4月 | 2025年3月 | 日曜日 16:00 - 16:55(55分) |
| 2022年4月 | 2023年3月 | 水曜日 20:00 - 21:00(60分) |
| 2024年4月 | 2025年3月 | 日曜日 16:00 - 16:55(55分) |
| 2025年4月 | 日曜日 16:00 - 17:00(60分) | |
脚注
注釈
出典
- ^ motofuji『さぁ、一緒に駆け出そう!』(CD)、2024年5月26日。YouTubeより2025年10月25日閲覧。
- ^ a b 「教育・NIE ラジオ番組、高校生が企画 MBC、情報活用力高める」『南日本新聞』2012年10月17日、24面。
- ^ “MBCラジオ<鹿児島>”. MBC南日本放送. 2012年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月4日閲覧。
- ^ “MBC南日本放送『MBCラジオ70周年スペシャルウィーク ~ありがとう!これからもともに!~』”. MBC南日本放送. 2024年3月17日閲覧。
- ^ a b “「花より団子みたいに、私はこれに目がない!」”. MBCブログ. MBC南日本放送. 2025年9月24日閲覧。
- ^ “MBCラジオ『じゃっど!すっど!きばっど!南さつま』”. MBC南日本放送. 2024年3月17日閲覧。
- ^ “じゃっど!すっど!きばっど!南さつま”. #てゲてゲハウス. MBC南日本放送 (2016年7月31日). 2016年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月4日閲覧。
- ^ “てゲてゲハイスクールフェスティバル”. MBC南日本放送 (2016年2月28日). 2025年10月25日閲覧。
- ^ “川商ハウスプレゼンツ てゲてゲハイスクールフェスティバル2025”. MBC南日本放送. 2025年10月25日閲覧。
- ^ 「エンタメ MBCが民放連九州地区部門賞」『南日本新聞』2015年8月18日、13面。
- ^ “日本民間放送連盟賞/2015年(平成27年)入選・事績”. 日本民間放送連盟. 2025年10月26日閲覧。
- ^ “2019年日本民間放送連盟賞”. 日本民間放送連盟. 2025年10月26日閲覧。
- ^ “2021年日本民間放送連盟賞 九州・沖縄地区 優秀賞受賞”. MBC南日本放送 (2021年7月19日). 2024年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月26日閲覧。
- ^ “2024年日本民間放送連盟賞”. 日本民間放送連盟. 2025年10月26日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト - MBC南日本放送
- てゲてゲハイスクール(旧・公式ウェブサイト) - ウェイバックマシン(2019年12月29日アーカイブ分) - MBC南日本放送
- #てゲてゲハウス(旧・公式ウェブサイト) - ウェイバックマシン(2019年9月28日アーカイブ分) - MBC南日本放送
- てゲてゲハイスクール→ハウス (@MBC_tegeh) - X
- てゲてゲハイスクール→ハウス (@mbc_tegeh) - Instagram
- てゲてゲハイスクール→ハウス (mbc.tegeh) - Facebook
- MBCラジオ「てゲてゲハイスクール・ハウス」 - YouTubeチャンネル
| MBCラジオ 日曜13:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
おッつゥ〜かごしま 第1部
(2008年4月6日 - 2012年3月18日) |
TEGE2ハイスクール
↓ てゲてゲハイスクール (2012年4月1日 - 2025年3月30日) |
-
|
| MBCラジオ 日曜16:00枠 | ||
|
Hello!みちようび
(2012年4月1日 - 2016年3月27日) |
#てゲてゲハウス
(2016年4月3日 - ) |
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