岩倉 剛(いわくら ごう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:37 UTC 版)
「アポカリプスの砦」の記事における「岩倉 剛(いわくら ごう)」の解説
17歳。刑期:3年。罪状は殺人。4号室の一員。髪の色は黒。背中に銃創がある。人を小馬鹿にしたような態度はあまり好まず、寡黙な性格で表情の変化も乏しい。4号室のメンバーの中では1番背が高く、身体つきも大きいため威圧感がある。素手での戦闘力、武器の使用や知識、対応力が高く躊躇と容赦の無い攻撃をする。前田の窮地を何度も救っている。使用したことのある武器はナイフ、避雷針、銃(ポンプ式)など。バイク、大型トラックの運転もこなす。家族構成は父(商社マンとしてアフリカ某国に駐在していたが、10年前に反政府ゲリラ「光の旅団」に家を襲撃され死亡)以外は不明。10年前に父親が殺された後、ゲリラ団に入れられ厳しい訓練を受けていた。ゲリラ団ではトニーという友達がいた(当初岩倉は友達として付き合おうとはしなかった)。ある日、岩倉はゲリラからの脱走を図ったが失敗し、捕まってしまう。ゲリラ団の決まりにより脱走を図った者は利き腕を切り落とすことになっており、その切り落としを教官はトニーに命ずる。しかし、トニーは友達である岩倉の腕を切り落とせず、教官に攻撃をしたためゲリラのメンバーに殺されそうになるが、政府軍の介入による混乱に紛れ岩倉とトニーは日本大使館へ逃げる(このときには岩倉はトニーを友達と呼んだ)。しかし、二人の後を追ってきた教官によりトニーは殺害されてしまう。トニーを罵倒しながら死体に追い打ちをかける教官に岩倉は怒りを爆発させ教官の頭を拳で潰し殺害。その後、日本へ帰国し松嵐学園へ収監された。前田にはトニーの面影を感じている。海ほたるでは前田を守るために前田の姿をしたボコールと戦うも脊髄を砕かれ柱に潰される。死亡したかに見えたが、工事中の穴に逃れたことで右手を失うも生きていた。
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