岡多線時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:29 UTC 版)
お召し列車(1979年5月27日運転)EF58形電気機関車(本務機61号機、予備機60号機) + 新1号編成 旅客列車70系(1976年4月 - 1978年12月) 113系(1978年12月 - 1985年3月) 165系(1985年3月以降) 貨物列車EF60形電気機関車 EF61形電気機関車(1975 - 1976年頃) DD51形ディーゼル機関車(転換後も1999年まで使用) ※車両の受け持ちは、電車が神領区、電気機関車が浜松機関区。 旅客営業の開始当時は、神領電車区所属の70系電車が使用された。新規開業路線に旧形国電が使用されたケースは当線が最後である。また1980年代に入るともっぱら113系2000番台電車の運用になり、冷房車の普及も早かった。その後同車は東海道本線へ転出、当時余剰となっていた165系電車に置き換えられる。なお、開業時より電化されているため気動車は岡多線時代を含めて営業運用に入ったことはない(キヤ95系が検測のために入線した程度)。 お召し列車入線の際には三河豊田駅での機回しが不可能なため、帰途はEF58形61号機が北野桝塚駅まで徐行による推進運転を行い、同駅からは60号機が先頭に立ち通常運転となった。お召し列車での推進運転はきわめて異例であり、踏切のない区間ならではの特例と言える。
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