尖閣諸島について
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尖閣諸島については、「中華民国固有の領土である」との立場を採っている。 2008年10月に東洋経済新報社からインタビューを受けた際は、「釣魚台(尖閣諸島)の問題については、民進党が政権を担当して以来、非常に明確な政策がある。釣魚台は台湾に属している、ということだ」と主張した。一方、「このこと(日台互いに領有権を主張していること)が短期内に解決できないのであれば、領土の概念から導き出される経済利益について共同で発展させることができるはずだ」とも述べ、こうした前提の下で相互に討論することが可能であるとの認識を示し、「領土の問題については、それぞれが各自に主張する。しかし領土の概念から引き出される経済利益は、双方が共同で享受する。これが我々の基本的な理念だ」とした。 総統選を控えた2015年9月23日には、「釣魚台列島(尖閣諸島)は台湾のもの。これは我々の一貫した立場だ」と、改めて主張した。 2016年1月16日、総統選勝利後の記者会見で「釣魚台(尖閣諸島)は、台湾に属しています」と再び主張した。一方、「日本との関係は非常に重視しており、この主権上の争いを関係発展に影響させることは希望しない。我々の間には主権やその他の論争が存在するが、我々は日本との関係強化を継続する」とも述べ、従来通り日本との関係強化を図る意志も表明した。
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尖閣諸島について
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民主党議員時代から複数回、有志議員らと共に尖閣諸島沖で漁業活動を行った。漢文学者の石井望と共同で中国や台湾が領有権を主張する資料への反論の記者会見を行うなどして対外発信に取り組む。
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