小野田鉄道(現・小野田線の一部)
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「買収気動車」の記事における「小野田鉄道(現・小野田線の一部)」の解説
1943年の小野田鉄道買収に伴い、半鋼製ボギー式ガソリンカー2両が移管された。 キハニ11・キハ12 (1936年 川崎車輌製)→鉄道省キハ40357・40358キハニ11は1942年の代燃化改造に合わせた車外荷台設置に伴う改称で、それ以前はキハ11。2両とも同型で、運転台下に戦前の川崎車輌製気動車に多く見られたカウキャッチャー風排障器を装備する中型車。1943年6月の買収から間もなく、同年10月に廃車されてしまった。
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小野田鉄道
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「国鉄2950形蒸気機関車」の記事における「小野田鉄道」の解説
小野田鉄道が1929年(昭和4年)に1両(製造番号 330)、1931年(昭和6年)に1両(製造番号 418)を製造した自重43tの機関車である。小野田鉄道では101, 102と称したが、1943年の小野田鉄道の戦時買収により、鉄道省籍を得たものである。国有化後は2930形 (2930, 2931) に改められた。両機は形態に若干の差があり、101は飯山鉄道の15, 16と同形であるが、102については運転室下部のラインが一直線となる、運転台後部に設置された炭庫の背部形状が直線的となる、ボイラー上の蒸気ドームと砂箱の位置が入れ替わるなどしている。いずれも、1948年(昭和23年)に廃車となった。
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