小悪魔・怪物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 00:57 UTC 版)
餓鬼(グール) 無数に出現する、食欲旺盛な小悪魔。知能も能力も低く弱いが、人間にはやはり脅威である。フォラスによって廃墟と化した東京や、サタン支配後のニューヨークで登場している。 躯妄虫(むくろもうちゅう) フォラスが部下のデビルサイダーたちを合成して作った巨大虫。黒魔術大全では「口からあらゆる悪しき物や瘴気を食らい、肛門より半径3000キロの生物が死にたえるという毒ガスを出す」と説明されている。霊気の「降魔破弓(ごうまはきゅう)」に倒されるが、その心臓はフォラスの第二の心臓となって彼に力を与えた。 平安時代に出現したときはゴッドサイダー、俵藤太(たわらとうた)によって滅ぼされているということから、俵藤太が退治した大ムカデがモデルと思われる。 地獄虫・腐下郎(じごくむし・くさりげろう) デビルサイダー・ウトックの体内に無数に棲みつく虫。人間の顔が付いた蜘蛛のような姿をしている。ウトックの脳波によって操られ、生物の体内に侵入すると脳に潜り込み、食い荒らして発狂死させる。また、死体の脳に潜り込ませることによって死体を操ることも可能となる。 知能指数が高い脳ほど味がよく好物だそうだが、ウトックの脳はまずかったらしく吐きだしていた。 飛魔蛇(フライング・スネーク) アメリカの巨大魔法陣上空を無数に飛び回る吸血妖獣。翼の生えた蛇の姿をしていて、人間や動物の血を吸うと同時に卵を産みつけ、瞬時に孵化・急成長して皮膚を食い破って出てくる。 人間掃除機(メン・スイーパー) サタン支配後のアメリカ・ニューヨークに出現した巨大な怪物。人間を見つけると巨大なファンのついた口に吸い込み、切り刻んで後ろから吐き出す。解体された肉片は餓鬼(グール)たちのエサとなる。 アメリカのデビルサイダーと戦う法粛の降魔義手砲弾を受け、木っ端微塵となって死亡。
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