対戦形式の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 12:50 UTC 版)
「超プロ野球 ULTRA」の記事における「対戦形式の変遷」の解説
2012年度分までは、基本として、1球団1チームによる12球団対抗戦。セ・パ対抗戦として実施した時期もあった。 2013年度分では、各球団から3名の主力選手が出場する形式を踏襲しつつ、共通の特徴に応じて球団・リーグ混合の4チームを構成(1チーム9名)。「チームレッド」(キャプテン:山本昌広、通称「ゴールデンルーキーズ」)・「チームブルー」(キャプテン:前田健太、通称「キンキ・ブラザーズ」)・「チームグリーン」(キャプテン:長野久義、通称「イケメン☆ナイン」)・「チームイエロー」(キャプテン:三浦大輔、通称「熱血男塾」)による対抗戦へ変更。宮根誠司率いる「宮根オールスターズ」を加えた5チームで複数のゲームへ参加した後に、(オープン参加扱いの「宮根オールスターズ」を除く)総得点の上位2チームが最終バトルの「ガチンコ日本シリーズ」で優勝を争った。 2014年度以降は、投げる(投)・打つ(打)・守る(守)・走る・チームワーク(絆)のプロ野球選手本来の能力が求められる競技に特化。チームワーク競技を球団全員出場による団体戦、それ以外の4競技を各球団から1名ずつ出場しての個人戦として争っている。2014・15年度は投・走・打・守・絆の5種目、2016年度は投・力(筋力)・守・絆(チームワーク)の4種目で実施。2017年度には、前年度の4種目を踏襲する一方で、「打No.1決定戦」を番外編扱いで復活させた。 2018年度には、「守No.1決定戦」を、「技No.1決定戦の予選ステージ」にリニューアル。その一方で、選手の動体視力や判断力を競う競技として、「脳No.1決定戦」を新設した。「打No.1決定戦」は2017年度に続いて番外編として実施されたため、表彰対象の種目は投・技・脳・絆の4種目に変わった。2019年度には、投・技・脳の3種目による個人戦へ集約。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で競技の単純化が求められた一方で、「クイズ王」で知られる伊沢拓司をパネラーに迎えた2020年度には、打つ・投げる・クイズの3種目でNo.1の座を争った。 2021年度には、各球団から投手と野手が1名ずつ出場。投球・打撃・動体視力の3種目に臨んだ。 2022年度には、各球団から投手と野手が1名ずつ出場。チーム単位による「ULTRAピッチングターゲット」(投球のコントロールを試す投手限定の競技)「ULTRAパワフルバッティング」(ティーバッティング方式の競技)「ULTRAブレインバトル」(動体視力や推察力を試すクイズ企画)で「総合優勝」の座を争った。この他にも、「ULTRAブレインバトル」の予想クイズと連動させたスペシャルマッチとして、上記の競技に出場しない俊足選手4名と桐生祥秀・小池祐貴による50m走対決を「ULTRAスプリントマッチ」として開催した。
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