対戦打者0の勝利投手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:56 UTC 版)
打者との対戦が終了せずに勝利投手になったもの。 小林雅英(ロッテ) - 2000年7月2日、オリックス戦同点の8回、オリックス二死一塁の場面で登板。打者小川博文への2球目が暴投となり、それを見た一塁走者のイチローが三塁を狙ったものの、捕手の清水将海の三塁送球でタッチアウトにし攻守交代。直後、ロッテが1点を勝ち越し、9回はブライアン・ウォーレンが登板してそのまま試合に勝利したため、小林はNPB史上初の対戦打者0の勝利投手となった。 久古健太郎(ヤクルト) - 2014年5月3日、阪神戦同点の8回、阪神二死一塁の場面で登板。打者鳥谷敬に4球を投じたが、走者の大和が一塁を飛び出しており、牽制タッチアウトにして攻守交代。直後、ヤクルトが4点を勝ち越し、9回は山本哲哉が登板してそのまま試合に勝利したため、久古がセ・リーグ初の対戦打者0の勝利投手となった。
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