家筋・組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 09:04 UTC 版)
神崎家 古から伝わる歴史ある武術を伝える家柄で、遠い昔に梅と神裂きがあったことから梅桐家とは古くから因縁がある。表向きは古武術を教える道場だが裏の顔が存在し、18歳を迎えると伝授される武術と同時に知ることになる。慧靂は18歳を迎える前に家を出たために裏の神崎家を知らないままである。『Roots26 S[suite]Vol.3』第四話にて前主である弦士が禁術により行方不明となり、当主代行である紗矢が後に津軽のために梅桐に協力することとなり結果的に神崎家は消失したと思われる。 梅桐家 表向きは桐生屋という呉服屋を経営しているが、古くから伝わる陰陽・錬金術を代々受け継がれてきた家柄。有名な「飛梅」事件に関係し、歴史的人物のとある人物により「梅」の字を拝領した。歴史を覆す恐れのある書物や宝具などが霊力を施した厳重な蔵に収められ、梅桐家の家柄は代々からそれらを外に出ないように管理をしている。次女である緋浮美は「書」の蔵を、現当主である長女の天土は最も重要な「梅」の蔵を管理している。古くから神崎家とは対立している。『Roots26 S[suite]Vol.3』のブックレットの巻末ページでは後に彩葉が当主になることがわかる。 光伊財閥 光伊グループとも。10本の指(『Roots26 S[suite]』のブックレットでは5本の指)に入る神戸の大富豪で、将来に疑問を抱いたケイナは跡継ぎを拒み家出をした。しかし『Roots26 S[suite]Vol.3』のブックレットの巻末ページでは跡を継ぐことになる。 菱宮財閥 菱宮コンツェルンとも、津軽の祖父が中心となり華錬学園もこの財閥から出資を受けている。本来は祖父の息子(津軽の父の兄でありシアの養父)が跡を継ぐはずだったが彼は駆け落ちして去ってしまったために祖父は津軽が生まれる前に彼の記録を抹消し、津軽を跡継ぎに考えているのか厳しく育てることになる。
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