宮内庁書陵部蔵本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:20 UTC 版)
宮内庁書陵部蔵本の形態は冊子で、全1冊36丁から構成される。奥書には、江戸時代初期の1610年(慶長15年)に書写されたとある。書写した人物の署名はない。この写本は1916年(大正5年)に、土御門家から宮中に献上され、そのまま宮内庁書陵部に受け継がれたものである。鎌倉時代に写された他本と比べると、非常に新しい写本である。
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